卒業旅行的な伊勢旅行
研究室のメンバーで旅行に行こうなんて話が上がりました。めんどくさいなぁ、なんて思いながらも、最後だし行った方が良いかぁと参加表明をしました。すると、
企画したにも関わらず日程が合わない人
参加しないことを表明する人
無視する人
と、まあバラバラな結果になっていまして。僕含め、「行ける」と回答した三人でどうしよかなんて話しあった末、我々だけで一泊二日の旅行に行くことになりました。
目的地は伊勢神宮に。大阪から車で行ける距離にも関わらず、行ったことがなかったためです。
一日目、レンタカーを借りて、伊勢神宮に向かいました。事前に調べてみると、知らなかったことがたくさんありました。
伊勢神宮は周辺のたくさんの神社の総称
一番有名な所は内宮と呼ばれるが、他に外宮という所もある。
内宮、外宮の片方のみお参りする「片参り」は実はよくないらしい。外宮、内宮の順に参るのが正しいようだ。
到着が夕方になったので、一日目は外宮だけまわり、内宮は翌日に回すことにしました。外宮は豊受大御神を祀っています。外宮はあまり有名でないからか、また遅い時間だったからか、人は少なかったです。自然いっぱいで、(あまり使いたくない言葉ですが、)パワースポットだと感じました。
次に、夫婦岩のある二見興玉神社へ向かいました。到着が宵の時間だったため、きれいな夕焼けがみられました。
そして夫婦岩。想像以上に大きな岩々でした。
こちらは天の岩戸です。古事記などに登場する天の岩戸に関連する場所と言われています。後で知りましたが、こういった天の岩戸は全国各地にあるそうです。
(余談ですが、Wikipediaには「すずめの戸締まり」の主人公、岩戸鈴芽の名字はここから来ていると書いていました。名前すずめはアメノウズメから来てるらしい。)
さて、二日目です。旅館で夜遅くまで起きてたので、自動的に朝はゆっくり過ごしました。
お昼も近かったので、まずはおかげ横丁をまわりました。二日間とも平日でしたが、外宮と違って観光客が多くてビックリしました。特に、我々と同じく若年層が意外にも多かったです。思い返すと猫の置物だったりと、所謂「映えスポット」が多いからでしょうか。
昼ごはんは、伊勢うどんと手こね寿司のセットを頂きました。(痛恨の写真撮り忘れ!)
個人的に伊勢うどんが期待以上に美味しくてビックリしました! 麺はコシがあるタイプではなく、むしろ、箸で強く掴むと切れるくらいでした。基本的にコシがある方が僕は好きなのですが、もちもちだが、水っぽくない伊勢うどんは例外的に好きになりました。また、濃いめのダシの味がとても美味でうどんとすごくマッチしていました。また伊勢うどん食べたいな。
ご飯のあとは内宮に行きました。こちらはあの天照大御神が祀られています!
内宮も自然豊かですが、何よりとっても広かったです。個人的ときめきポイントは、近くに流れる川の名前。はじめに渡る橋の下に流れる川がそれなのですが、「五十鈴川(いすずがわ)」という、とてもきれいな名前でキュンとしました。
お参りのあとは赤福の茶屋で休憩しました。赤福餅は久々に食べることができたので、とても満足しました! 抹茶との相性もハナマルです。
以上、伊勢旅行でした。今回、行きたい所、食べたいものの案のほとんどは僕が出したものなのですが、全員が楽しんでいたので良かったです。個人的には伊勢うどんがお気に入りです。また食べたいな。
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