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マンガとともに生きる。

Future is hope, maybe.デルロットです。

#私を構成する5つのマンガ  ということで書いてみます。↑の画像を作った後、伝説の稲中卓球部が抜けとるやん!と思ったけど、作り直すのめんどいのでこのまま。ギャグマンガは文章で言っても寒いし、いいかな。でも稲中は深いですよ。

5つのマンガで記事を書くって、逆の意味で難しいですね。ひとつのマンガで1記事は楽に書ける。ギュー!!と凝縮して書いていきます。ドラゴンボール、火の鳥、幽遊白書、ハンターハンター、るろうに剣心の順で書いていきます。

ドラゴンボール

青春の100ページの愛するべきマンガ。今40歳の自分ですが、この時期に生まれて本当に良かったと思えるマンガです。たぶん今の子供がコミックスで一気読みしても、当時の面白さの半分も伝わらないと思います。

「悟空!はやくきてくれー!!!」のクリリンの言葉から、ジャンプの読者は一週間待たされます。コミックスだとすぐだけど、リアルタイムで一週間。今の子供はどうなんだろう?一週間たつのを今か今かと待ち望むマンガってあるんですかね。鬼滅の刃かな。今いいところですよね⚔️

ドラゴンボールがただ戦うだけのマンガと思ったらもったいない!

例えば原作の最終回は未来トランクスが来た時代と(だいたい)同じ。つまり平和な未来が訪れた。
ベジータの悪から、地球での暮らしで甘くなったことの葛藤。
ピッコロさんも近い感じ。悟飯への「恨むなら自分の運命を恨むんだな。この俺のように…。」言葉の裏の重みを感じます。

一番深いと思うのは、悟空がヒーローではないこと。地位や名声はミスターサタンに任せて、オラは戦うだけ。うん、カッコいい。

ドラゴンボール超❓ああ、GTの兄弟ね。知らんがな😺


火の鳥

この作品はもうマンガの域を超えてますね。教科書も超えて、なんだろう、人生必須本❓学校の図書室で読みました。輪廻転生の概念は、このマンガで知りました。

特に未来編のインパクトがすごい。永遠の命で何億年もかけてまた人間が誕生する。今思うと哲学者ニーチェの永劫回帰をもとにしたんだろうな、と思うけど、これを見たか見ないかで、人生観がだいぶ違うと思います。

今からでも間に合う❗とにかく見てくれー❗


幽遊白書

あえて最初に触れるのが幽助が実は魔族だったというマンガ史上に残る超後付け設定。最初に死んだときに霊界は気づかなかったのか。無能な組織。無理に解釈すると生き返ることができたのは魔族のなんらかの力だったとか❓それはいいとして、

飛影はかっこいいですね。飛影VS時雨は短いながらも最高の戦いでした。物語後半はかなり絵が荒いんですが、むしろそれがマンガの迫力を上げていたように感じます。

必殺技がどれもかっこいい。邪王炎殺黒龍波は当たり前、個人的になぜか好きなのが黄泉の魔古忌流煉破反衝壁。はい、読めないですね。まこいりゅうれんぱはんしょうへき、と読みます。あと先の時雨の武器、燐火円礫刀(りんかえんれきとう)も印象的。冨樫さん、センススゴイっス。

仙水忍はあまり好きなキャラじゃないんだけど、その思想には共感せざるを得ない所があります。一時期の僕は仙水のようにヒトはいらない論を持っていました。いや、現在進行形かな(ニヤリ)


ハンターハンター

アリ編のインパクトはハンパないっすね。ネフェルピトーの怨とした感じは強さもあるけど不気味さ、怖さ、残酷さがすごく現れていました。

キルア、クラピカももちろん魅力的なんですが、男として憧れるのがレオリオ。と言っても選挙戦の時じゃないです。あそこは逆に持ち上げすぎじゃないかと思いました。
僕が好きなのは幻影旅団との戦いの時。この時のレオリオは仲間内で一番弱かった。戦力にならないくらい。でも、もしあの時レオリオが勇気と機転をきかせなかったら、たぶんゴンたちは旅団に殺されて全滅していました。レオリオは能力的には弱い。だからいい。

最近のハンターハンターは・・・ってもう一年以上連載してない!こうなってしまうならばいっそアリ編で終わってしまった方がよかったとすら思います。ゴンの目的のジンとも会えたし、物語としてきれいに終わってた。まあ、ゆっくり待ちます。死ぬまで死なない。


るろうに剣心

剣心は正義の味方ではありません。過去に人を殺してきた罪があります。それを償うため、生きている。戦いの連続のマンガではありますが、人間ドラマでもあります。

…と、硬い話は後回し。幽遊白書とまた違う感じで、飛天御剣流の必殺技はカッコイイです。でも九頭龍閃とか最初見た時はダサ!と思いました。だって、剣で打ったところに壱、弐、参…と数字が書いてあるんだもん。たぶんこれまでのマンガでなかった表現だと思います。斬新すぎたんでしょうね。もちろん、今ではかっけーと思ってます。二十七頭龍閃w。

そしてさらにその上を行く斬新なセンス。最終奥義、天翔龍閃。てんしょうりゅうせん、ではないです。あまかけるりゅうのひらめきです。和月先生、センスありすぎです。なぜここに来てこれだけ訓読みw。ふつう思いつかないです。しかもこれも今となってはカッコイイと思ってしまう。いや、皮肉じゃなくセンスがすごい。

硬い話に戻ると、王道バトルマンガの志々雄真実との戦いの後、剣心の人斬りとしての罪を見せつけられる戦いがはじまります。人誅編です。剣心に恨みを持つ敵との戦い。ここで残念なのが、ここの敵の半分くらいが剣心への恨みより、ただ戦いたいだけの奴らだったことです。

まあ少年誌だから、あまりに難しい話になるからかもしれません。雪代巴のように愛する人を殺された女性、身内もいっぱいいたかもしれない。逆刃刀は重いですね。

クライマックスへの流れはとても熱いですよ!こんなところでネタバレ見るより、コミックスを読むのを強くおすすめします。


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こんな感じでマンガ感想、五連発でした🎵なが❗

マンガは深い、的な感想を書いた気がしますが、そんなのは大事なことじゃないんです。マンガは面白けりゃなんでもいいんじゃあ!面白さのアクセントに深い話があるだけ。

最近のマンガへの望むことは、そろそろ2020年だし、アシさん増やしてカラー連載にすればあ?というところです(笑)。終わります<(_ _)>。


一億円ください じょーく