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作家を目指しているなら、自分の全部を売るべきではない…と思う。

これを読んでる皆様は、noteをブログとして利用しているのでしょうか?

それとも将来作家を目指しているのでしょうか?

作家になれればいいなと思いつつ当面はブログとして使っているのでしょうか?

それとも特定の情報を商用を前提として提供する場だと考えてるのでしょうか?

または作家になるための元ネタになりそうなはなしを、とりあえずブログ的にそこへストックしてるのでしょうか?

いろいろな使い方があるでしょうし、その利用スタンスも百人百様なのかもしれません。

作家を目指しているなら…なんて語り口はもちろん東野圭吾さんですとか森村誠一さんですとか現役の売れてるベテランの本職作家さんがやったほうが格好がいいですし説得力もありますし、わたしなんかがやるのはどうかとも思うのですが、それでも考えたことを書いておこうかなと思いました。


全部を売るというのはたとえば太宰治に近いやり方になってしまいます。私個人は太宰治を非常に敬愛しておりまして、いつか青森にある斜陽館ですとか岩木山、五所川原といった彼ゆかりの場所を訪れたいと思っているくらいなのです(仕事絡みとかではなく、あくまで個人的にプライベートでです)しかし太宰治のようなやり方は私小説か身辺雑記のいずれかになるしかなく、太宰治のようにその死後も多くの人から愛される作家になれば元がとれるかもしれませんが、あんまりおすすめできるやり方じゃないかもしれません。

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