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やる気が出ないんです…

やる気がないんです…

いま考えたんですけど、何かがね、合ってないんですよ。

でもいくら合ってないからっていったって、家族だとか住むところとか住む国なんかは多くの人にとってそんなに簡単に「じゃあ変えよう」ってわけにはいかなかったりする。

社会が自分に合ってない…

確かにそれもあるでしょう。でもじゃあ革命をってのもそんなに簡単じゃないでしょう。

何かがね、合ってないんですよ。

全部周りのせいじゃないかもしれませんけど、どうなんでしょう?

僕も合わない仕事に15年踏んばったんですよ。でも、やっぱり最後まで合わなかった。

あなたの絵は、ここをこうしてこうすればもっと売れますよ。

確かに売れたんですよ。

でも、何か自分らしくないと思って、8ヶ月でそれを止めて元のスタイルに戻したんですよ。

そしたら、また売れなくなった。

何かに出会えれば、磁石のSとNが引き合うように動きだすもんなんですけど。

でも全てのことが何の違和もなくなくぴったり合ってるなんてことはある程度の年齢を超えれば少なくなるでしょう。


きっと儲け主義みたいな世の風潮にちょっと疲れてきちゃったんじゃないですかね。

食うにも事欠くくらいの金欠じゃなきゃ、あんまり性急に金銭等の見返りを欲してしまうと、待ってるのは失望の連続になることもあるから、その辺の貪欲さをちょっと手放してみるのはどうでしょう?


某作家さんみたいに銀座でドンペリ飲めればそれに越したことはないけど、過去に相当高級な酒を長く飲んでたとかじゃなければ、百いくらの缶チューハイだって、そんなに絶望的にまずくないでしょう?
(やっぱり、まずいですか?)

世の標準に合わせすぎちゃってるんじゃないのかな?

それでもって、あまりに報われない日々が続いてるんで、途方に暮れて、箸を持ち上げる気力もないみたいな感じになって…

もう少し、自分の好みややり方、ペースみたいなものを許されるところでは尊重してみてもいいんじゃないのかな?


今日はいつもの評論ぽい語り口の文章はやめて、散文調の今現在やる気が出ないわたしが自分で自分に書いた処方箋といった内容のものになりました。
(絵が売れたとか、8ヶ月で止めたとかいったくだりは、そのとき思いついた比喩的アドリブで私個人の事実とは符合しておりません(念のため)15年向かない職業に…といったくだりは概ね事実と符号しています)でも、やる気が出ない病とでもいったものに悩まされている人は多いと思ったのでnoteに載せちゃうことにしました。












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