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祝・刊行!『世界一やさしい内向型の教科書』新刊記念イベントリポート

6月8日夜、サンクチュアリ出版さんのイベントブースをお借りして、世界一やさしい内向型の教科書の出版記念イベントが開かれました。(サンクチュアリ出版さん、ありがとうございます!)

2024年5月26日発売

17時オープンの会場に、続々と参加者の方々が集まり、和やかなムードでスタートしました。

「前のほうの席、嫌ですよね。当てたりしないので大丈夫ですよ」

ゆかりさんの言葉に、私たち内向型への深い理解を感じます。
(セミナーで急に当てられるの、苦手です……苦笑)

テーマは「『内向型を直さず活かす働き方』を叶える方法」

まずは、「内向型とはどんな人か?」を知るところから始まります。

ゆかりさん
「最近では〈静かな人〉とも称されますが、本書では内向型を〈静かな時間を求める人〉と再定義しました。

今までは『自分は〈静かな人〉だから』と内向型の枠に自分を押し込み、諦めていたかもしれません。

でも〈静かな時間を求める人〉ととらえると、どうでしょうか。
違いは『求めている時間の使い方』だけで、どちらがいい、わるいということはないんです」

「もしかしたら外向型の方の中にも、『いや自分も、静かな時間が欲しいほうだよ』という人はいるかもしれません。でも、内向型はもっと心の底から欲しているんです。なくてはならない、ないと倒れてしまう、というレベルで『静かな時間』を必要としています
だから、〈静かな時間が好きな人〉ではなくて、〈静かな時間を求める人〉としました」

『世界一やさしい内向型の教科書』第2章より


ゆかりさんの言葉に、参加者の方々が熱心にペンを走らせていました。

そのほかにも、内向型の自分を理解し、強みを見つけていくために、以下のようなメソッドが紹介されました。

・内向型の適職を導く3つの輪
・自分の価値観を見つけるワーク
・自分の経験を棚卸するワーク
・内向型の強み4タイプ

『世界一やさしい内向型の教科書』第4章より


ワークは実際に紙に書き出し、自分について内省する時間が設けられました。

ワークの問いの例
「今の働き方に、どんな不満があるか」
「それがどうなったら嬉しいか」

ワークが終わるとペアになり、書き出したこと、感じたことをシェアします。

ゆかりさん
「人によって、もやもやのポイントは違います。
それが自分自身の『価値観』をクリアにすることにつながっていくので、自分のもやもやを見つめてみることはとても大切です」

ぺアになってお互いの考えを共有することで、感じ方の違いや、大切にしたいものの違いがより明確になり、自分への理解が深まっていきました。

最後に、「内向型の強みを活かすために、今日の夜にまず何をしたいか」を共有して、セミナーは終了しました。

参加者の方々からいただいた感想
・「静かな時間を求める人」という定義がすごくしっくり来た
・自分が何者なのかわからず悩んでいたけど、この本に出会えて自分のことがわかってきた
・「とりあえず資格を取ろう」と何かを足すのではなく、「強み」「価値観」「経験」の軸を持つことの大切さがすごく印象に残った
・ひとりで考える時間をつくってくれたあとのシェアタイムという流れがよかった!ワークの内容も具体的だった。内向型の気質を踏まえて考えてくれたのだとうれしかった
・「コンプレックスがレアカードになる」という話が目から鱗だった
・そのままの自分でいいんだと勇気をもらいました

ゆかりさん、すてきなセミナーをありがとうございました!

なお、このイベントの内容は、5月に発売した新刊世界一やさしい内向型の教科書をベースにしています。
気になった方はぜひ、お手に取ってご覧ください。


また、イベントの動画をご覧になりたい方は、下記、サンクチュアリ出版さんのnoteページにて販売中です


(記事作成:編集担当 大友)

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