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ふるさとでうたう二日間(岐阜県川辺町/七宗町)

旅をしていて、あぁ良いなぁと思うことの一つに、住んでいる場所を愛している人に出会うことがあります。

会話する何気ない言葉の端々に、住んでいる場所の自慢が入っていることに気がつくともう嬉しい。

「星がきれいでしょ」
「すごい眺めでしょ」
「ここの米うまいでしょ」

こんなふうにストレートに伝わる地元愛もあれば
「何にもなくてごめんねー」
「この辺の人は(ライブで)ノリが悪いでしょ」
などに代表されるちょっとマイナスな言葉から始まる地元愛もあります。

後者は、旅の始めの頃は言葉通りの意味だと思ってたけどもそれはとんでもない間違いで、その後に続く言葉、あるいは敢えて続けない言葉こそが当人にとっての地元の良いところや大好きなところだったりして、旅をする身としてはなんとしても聞かなくてはもったいない!とようやくにして気がつきました。

旅といえばなんとなく住んでいる場所からうんと離れた、例えば海外、海外ではなくても遠方に行くことだと思っていましたが、隣町に行くことでさえ旅。

自宅から出ていつも通う場所と違う所に行けば、それが旅の始まりです。
その土地の自慢、良いところをたくさん教えてもらえます。
会って話した人の愛するその土地の良いところを知ると、会った人の数だけ違った旅ができるんだなぁなんてことも思えるようになりました。

旅の唄うたい森香が【生まれ故郷でのライブ】に特別な思い入れがあるのは、会った人の数だけ故郷の良さを再発見できるからか、と、気がついた二日間を過ごしましたので、ライブの写真などアップさせていただきます。

2023/09/16
川辺町 まなびの蔵
〈森香、ふるさとでうたう。〉

出演
CheerS
森香

出演者記念写真!
CheerSは7人フルメンバーさんでした。
記念写真!
みなさま撮ってくださって嬉しい。


CheerSさんは地元川辺町のバンドで、地元のお祭りやイベントで大活躍。
この日もお知り合いがたくさん集まって、満席大賑わいの中でのライブでした。

この日の森香のセットリストは

『クソガキの夏』
『平和の匂い』
『今更な愛の唄』
『渋滞』
『取っ手があったらなあ』
『損』
『ともだちのうた』
『たましいのうた』
『おくりうた』
『虹をかけましょ』
『空と地面』
いただいたアンコールでは、森家夫婦にて
『生きるための歌』をご披露させていただきました。

まなび乃蔵、とても良い音でした。
照明も素敵でした。
ありがとうございました。
ありがとうございます!
主催の丸山さん。
ありがとうございました。
椎菜さんいつもありがとうございます。
ときおさん嬉しそう。
かなこさーん!
ありがとうございます!
やすなりさーん!
ありがとうございます!
同級生。
久しぶりの再会!!
川辺の元いがぐり坊主たち。
色紙いただきました!
ありがとうございます。
でらハッピィ♡

蔵の中にしまってあった子どもの頃の思い出をとりだして、一緒に笑いながら新しい思い出を貼り付けたような気持ちになりました。

次の日、9月17日は川辺町からもう15kmほど北に上った場所にある七宗町で歌わせていただきました。

農家民泊のこ山さんに行くのは4年ぶり!

2023/09/17
七宗町神淵 農家民宿のこ山


出演
Sho Bowさん
宮田さん
岩田さん
朝野由彦さん
Boh Zoさん
カメさん
森香

Sho Bowさん
宮田さん。
満席だったよー。
岩田さん。
朝野幸彦さん。

70年代半ばに熱狂的なファンを獲得した
名古屋のシンガーソングライター。
いとうたかお、友部正人とともに
名古屋フォークシーンを生み出した方です。
(goo辞書より)
現在は岐阜県八百津町にお住まい。
偉大なる大先輩です。
Boh Zoさん
Boh Zoさんとカメさん。
カメさん。
古い木造住宅が余分な音を吸い取って
心地よい響きでした。
ノーマイク、お座敷ライブが似合う日。


出店
土屋朋子さん(お食事・お酒)
土屋母さま(ラーメン)

土屋御母堂謹製味噌ラーメン。


この日の森香のセットリストは
『クソガキの夏』
『平和の匂い』
『今更な愛の唄』
『渋滞』
『ともだちのうた』
『おくりうた』
長いライブだったので6曲34分間にまとめました。
強い要望でアンコールは
『わしの場所』を歌いました。

ライブの後は、朝野さんの若い頃のお話と今の暮らし、地元の企業ヤイリギターのお話なんかも聞けました。

豊明さん、ありがとうございました。
Boh Zoさん
ありがとうございました!
ありがとうございました。
久しぶりにお会いできて
でらハッピィ♡
Sho Bowさん
早い時間から半日
ありがとうございました。
でらハッピィ♡
土屋御母堂。
ラーメン美味しかった!
旅人須田さんと。


学生運動が激しかった頃、その方面でもご活躍だった朝野由彦さんは、現在土を耕す生活に喜びを見出していらっしゃるとか。
さすらいのうたう人が、土地に根を張ることを選んだそうです。
土地の音楽仲間が何人もいらっしゃって、それはそれは楽しそうでした。

偉大なる大先輩朝野さんと。
ありがとうございました。


古民家のお座敷で、ビール片手のうたの会。
うたを聴き合ったあとは普段よりも素のお人柄が出るのでしょうか。
それぞれの人生の思い出を語りながら、穏やかな一夜になりました。

また故郷の訛りが夫には心地よく響いたようです。
お話は尽きず、帰り道は深夜になりました。

#わたしの旅行記

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