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わたしの嫌いなひと

はじめに
ここまでたどり着いてくださり、ありがとうございます
今回は、私が職場で出会った人たちについて書いてます
最後まで読んでもらえたら、うれしいです

私は、既婚者ですが
子供はいません
数か月前に退職しましたが
32年間、生まれた町で働いていました
私が生まれた町は
大きな町までは片道40分かかます
見渡すと、田んぼと畑と海と山が広がっていて
鹿、熊、あらいぐま、きつねなどの
野生の動物がかなりの頻度で出没します
(※熊はさすがに、収穫シーズンだけです)
春になると、水を張った田んぼの香りが広がり
秋は稲刈り後の藁の香りが広がる、そんな町です
地元だから余計に面倒だった事、たくさんありました

退職するまでの間に、出会った人の中には
大好きな人もいたし、大嫌いな人もいました
しかも、お客様なので基本
無視する事はできない関係です
私が嫌いな人に限って
なんだかんだと、話しかけてきたものです

私が独身の時は
「結婚しないの?」と
会うたびに聞いてくるし

結婚したら、したで
「子供はまだ?」
と会うたびに聞いてきます

私のプライベートを
知りたがる人が面倒で、嫌いでした

その私が嫌いな人達の中には
子供も産んでいないなんて、情けない」
「はずかしくないの」
「よく生きてこられたね」
「あんたの旦那、甲斐性ない」
こんな言葉を浴びせてくる人もいました

晩婚だったうえに、子供を産むことが出来なかった事が
そんなに悪いことだろうかと思いましたが
さすがに、ちょっと衝撃的でした

今は退職して
そんな人たちからは解放されましたが
いまでも
答え合わせをしているように感じます

私が今までに導き出した
答えが
正解か
不正解かはわかりません

あの頃は
嫌いな人たちと、どう接するのが正解なのか、
考えていましたが
今は、何が正解だったのか、考えてしまいます

言葉って大事ですね
記憶の中から、なかなか消えない言葉ありますよね!!
消したい記憶、ありますか?

最後まで
読んでくださいましてありがとうございます
それでは
dekooでした

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