人生は不可逆的、鉄は熱いうちに打て
いつからでもやり直せるというけど、自分自身が変化してるから、見方ややり方も変化して同じことはできないかもよ、という話。
やり直しは可能
よく「いつからでもやり直せる」って言いますよね。
シチュエーションとしては、過去に失敗したことや、うまくいかなかったことに対して使うように思います。
たしかにそれはその通りです。
やり直せないことってなかなかないと思うんです。
そのやり直しのときに、過去と同じ考え、状況だったらうまくいきそうにありませんよね。
そう、過去と違う自分だからこそ、過去に失敗したことに再チャレンジできるんです。
でもね。
過去と違う自分になった今、本当にそれ、再チャレンジする必要ありますか?
時間は巻き戻せない
時間は有限かつ巻き戻せません。
その大切な時間を再チャレンジに投入する価値があると思いますか?
過去と同じ熱量で向き合えるか
過去には興味もあり、アツいトピックだったと思います。だからこそ悔いが残り、今も気になってるんでしょう。
しかし、過去とは違う今の自分は、過去と同じ思考や嗜好をもっているとは限りません。
その過去に精算できなかったことにまだ興味を持てますか?
過去と同じ熱量で、過去の失敗と向き合い、目標を達成できますか?
キャンパスに例えるなら
自分のやってきたことをキャンパスに描いていくとすると、後悔していることは✕印。
でも経験や視野の広がりとともにそのキャンパスは大きくなって描ける範囲も広くなります。
すみっこの✕印を頑張って消したり上塗りするのもいいですが、広くなった余白にたくさんの○印を描いたら、引きでみたときにはトータルでいい感じになっているのではないでしょうか?
やらなくてもいいんじゃない?
そう考えたとき、過去に大きな悔いが残っていたとしても、今本当にやりたいことじゃなかったら、やらなくていいんじゃないかなあと思います。
鉄は熱いうちに打てともいいます。
悔いだけをモチベーションにやるよりも、やりたい、楽しいと思えることをやったほうが物事も進みやすそうです。
今の自分が感じていることに忠実になることも時には大切なのではないかと最近思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
良い一日を!