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危機的出血時の対応は大丈夫ですか?

危機的出血は地震のように突然やってきます。
当たり前ですが、「明日大量出血の患者が来そうだからみんなでシミュレーションして、輸血早めにオーダーしとこう!」なんてことはあり得ません。
常に準備しておく必要があり、大規模施設ではプロトコール(MTP:massive transfusion protocol)の作成が推奨されております。

異型適合輸血の判断や型合わせは覚えるのは困難でしょう。
また、最近はDOACを内服した患者も増えておりますが、拮抗薬の組み合わせや投与法も、煩雑で覚えるのは大変です。

どのくらいの輸血量を準備する?どのくらいの凝固データやバイタルを目指す?
希釈性凝固障害を防ぐには?

こういった知識をまとめて表にしたので参考にしてください。
緊急時はミスが多くなるので、複数で確認しながら行いましょう!!


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