フードトラックを始めてみて3か月たって思うこと。

飲食店を数店経営しているが、この状況で売り上げ増が見込めない中、きっかけでフードトラックをやってみることにしたのが6月。
そこから3か月やってきての総評。

フードトラックの業界的な将来性というのはいまいちよくわからないですが、当社としての将来性は結構あると思った。
というのが一番のプラス。

現状週3で帯営業している場所があり(ランチ)
スポットでの営業もある。

企業のランチに出向く場合、まだまだテレワーク続いているので、昔よりは来なくなったといわれるのですが、最初は30食そこそこでしたが、ここから100くらいまでは伸ばせそうな感じ。
100食達成するのが先か、10万達成するのが先か。
単価を上げ、サブスクリプションなど施策を売っていけば面白いと思う。

また飲食店+フードトラックのメリットとして
「商品力」に集中できる。
というのがある。

サービスも店舗もなくただただ「商品と価格」に特化できるので考えるのが楽なのだ。
またそこに集中することにより、自店舗の強味弱みがはっきりと見える。

フードトラックを運営することによって既存店舗が強くなるのだ。
これはでかい。

サービスや店舗内装、雰囲気など飲食店は考えることが多い。
しかしいろいろなものをそぎ落とさざるを得ないフードトラックはシンプルに一つのタスクに集中することができる。

いままでいろいろなことを店舗でやってしまったいた分、力が分散して結果を得られないこともあった。

その力が分散せず一極に集中するので非常に結果がわかりやすい。
失敗もするが、その失敗がとても分かりやすいのだ。

ゆえに何が効果があり、何に効果がないのかが明確で行動もシンプルにできる。

この考え方を既存店舗に落とし込むと、スルスルと効果が出始めるということだ。

実質的なメリットも多い。
自店舗の近くでフードトラックを出すことができればお店の宣伝になる。
また企業に出向く場合はケータリングなどのフックにもなる。

フードトラックは場所を移動できるので企業様からの声掛けも多い。
なかなか飛び込みで営業して結果を出すのは飲食店の場合少ないが、フードトラックをフックにしてケータリング、自店舗の営業を絡めてしまえば一石3丁にも5丁にもなる。
しかもその時間は2-3時間なのだ。

良く考えなくてはならない。
そう、ただフードトラックを出すだけではなにも起きない。

そこから何を考え、点と点を結びつけることができるのか?

経営者にとっては非常に面白いと思っているというのが3か月たってのフートドラックの総評。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?