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「台湾メイドカフェご帰宅マニュアル」ができるまで(最終回)

前回は、各章を書くにあたっての苦労話や反省点などでした。今回(最終回)は、1回分の記事にするには分量が少ない内容をまとめています。最後に、参考サイトのリンクも貼っておきます。

note 執筆記事諸々

【お知らせ】弊サークルの今後の対応方針につきまして(2020/3/27 現在)は単純に、「コミケは中止になったけど、本は作るよ!」という決意表明でした。3月下旬時点で、9割方できていたものをお蔵入りにしておくのはもったいないというのが一番の理由ですが、どこかで本を作ることを宣言しておかないと、ズルズルといってしまいそうな気がしたからでもあります。

コミケが中止でも頒布物を作る理由は、緊急事態宣言直前(4/5)での記事でした。この頃になると、中小企業の売上減や存続の危機など、様々な方面から話が来ていましたので、自分の態度を明確にするためにUPしました。

なお、発注先となる栄光様の状況は、以下の記事が掲載されていました。

本文の最後に、こう記載されていましたので、発注は問題ないと判断しました。

受注量に合わせたシフト勤務を行いますが、受注業務はほぼ従来通り行う予定です。

ちなみに、タイトルはページビュー狙って付けています。こうやって書けば理由を見つけるために読んでいただけるじゃないですかw

表紙の質感を変えてみました

(少し専門的です)
今回は、意図的に表紙表紙の質感を変えてみました。前回と今回の表紙用紙指定は、以下のとおりです。

C97(前回):スターアートボード19.5kg+マットPP
C98(今回):スターアートボード19.5kg+クリアPP

簡潔に表現すると、前回のマットPPは「ツヤ無しすべすべ」、今回のクリアPPは「ツヤ有りてかてか」という感じです。実は、前回の表紙をクリアPPにしたかったのですが、発注ミスってましたw

あえて別クラスタの話を持ってきますが、クリアPPは、寄稿している「行脚本」と同じ表紙なんですよ。行脚本へ寄稿する関係で献本を頂くのですが、あの表紙いいなぁと思っていたところはあったので。

実際並べてみると、紙質も厚さも行脚本とほぼ同じでしたw(ちなみにタイトル画像は、C97既刊、行脚本、C98新刊の背表紙を並べたものです)なお、使用したフォントまで同じになったのはたまたまですw

同人誌を何回か作るのであれば、紙質変えて作ってみるというのも良いかと思います。あと、できれば同じ印刷所の同人誌で、表紙用紙や本文用紙が異なるものが複数用意できれば、簡単に比較検討もできるのですが(ただし、基本セット的なものだと用紙の選択肢は限られます)。

参考にした本やサイト

※C98新刊とほぼ同じ内容(一部追記あり)を記載しています。

<主な参考文献>
⚫ コンカフェ超党派:台湾萌え旅 (初出:コミックマーケット 95)
⚫ 路上小心:メイドさんと学ぶ台湾中国語講座 (初出:コミックマーケット 97)
⚫ 川越市たかまろう鉄道:#限界台北中秋節 (初出:コミックマーケット 97)
⚫ ニュー台湾時刻表 2020年1月号 (日本鉄道研究団体連合会)
⚫ 地球の歩き方 台湾 (ダイヤモンド・ビッグ社)
⚫ 今日からはじめる台湾華語 (白水社)

<主な参考サイト>
サンエン台湾 Sanyuan_TAIWAN
Xiaofei * 小飛と台湾中国語
copochan/台湾・アジア旅
おのだ /Onoda
Google Map
⚫ 台湾メイドカフェ各店舗 Facebook ページ

余談

ここって、一覧に含めるべきだったかなぁというのが、いまだに判断できておりませんw

とりあえず制作秘話的なものは以上です。……エアコミケ3日目に間に合ってホッとしていますw

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