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「台湾メイドカフェご帰宅マニュアル」ができるまで(第3回)

前回は、「何を書くのか」についてお話ししました。書くことが決まれば、あとは調べものをしながらゴリゴリ書くだけです。

今回は、執筆にあたり困ったことやエピソードなどを、振り返りたいと思います。

(注)以下、本書の章立てに沿って記載します。若干ネタバレがあります。なお、省略している章があるため、番号が揃っていません。ご了承ください。

2.1. パスポートを取得しよう

これは最初に入れようと決めていました。本来であれば必須ではない「住民票」の取得を記載したのは、本籍地の確認が主目的でしたが、パスポートを紛失した場合にも利用できるんですよね。入れて良かったです。

住民票の発行が自治体によって金額が異なることを初めて知りました。

2ページしか書いていない割に、手間はかかりました。

2.2. 行程を決めよう

と言いつつ、実質的には交通機関の紹介と宿の予約方法に終始してしまいましたw

実は、ここが一番時間をかけたところです。各交通機関を利用した場合の運賃と所要時間をまとめたのですが、丸2日かかりましたw シェアオフィスに引きこもって取り掛かっていなければ、もっと時間がかかっていたかもしれません。

それでも、都市間高速バスを利用する際の路線番号(例:桃園空港から台北に行くときは、國光客運の1819番を利用)の記載が漏れていました…。路線番号が分かれば案外ググれるので、不十分だったかもしれません。

2.3. 航空券を予約しよう

全体的な方針として「とにかく安く行く」より「安心して行ける」ことを考えましたので、LCC予約時の注意点を厚めに。金額とサービスはトレードオフ。

個人的には、エバー航空に乗る機会を伺っているのですが、なかなか搭乗する機会がありません。

2.4. 入国カードのオンライン申請をしよう

基本的に一本道なので、それほど苦労せず。なお、画像データは1月の訪台時の申請内容を(個人情報は隠したうえで)そのまま載せています。

2.5. 持ち物を準備しよう

今思えば、後述の「2.7. 持ち物リスト」と一緒にしてもよかったかもしれませんw 通信手段は重要でしたので、記載を多めにしました。ちなみに私は、SIM派ではなくモバイルWi-Fiレンタル派ですw

2.6. FAQ(よくある質問:事前準備編)

1章を設けるには量が少ないものをここにまとめました。個人的には、スーツケースの有無とKKDayの紹介は入れておきたかったのでここで。

オススメの書籍やYouTubeサイトもここに入れましたが、万人受けするかはわかりませんw

2.7. 持ち物リスト

ここも最後まで取捨選択で悩んだところ。優先順位付けや要・不要なものを個人的な主観込みで判断して入れました。(極端な話、パスポートと現金は必須だけど、後は人によって要・不要は異なるわけで)

ガイドブック等も参考に、最終的には優先度を4段階に分けてまとめました。

ちなみに、コンセント変換に必要な変圧器は、台湾では不要です(なので、記載しなかった)。

3. 台湾メイドカフェ紹介

なるべく主観を入れず、客観的に記載しようと心掛けたつもりですが、後で振り返るとどうしてもお店ごとに濃淡出ているなとw 唯一2ページ割いたあのお店はしょうがないですw 1ページに収まらなかった。

最終的には19店舗記載しましたが、全体的には楽しく書くことができたところ。

4. いざ出発!現地でやること

出発地の空港着から帰国するまでをまとめました。2019年8月のLCC乗り遅れ未遂の反省を十分に活かし、注意すべきことをまとめられたつもり。メシより宿ならぬ、メシよりチェックインw

書いていて思ったのは、台湾到着時に渡されるあのカードを撮影できてなかったなと。カードもらったときの振舞いをちゃんと書けなかった点は悔やまれます。

4.5. FAQ(現地滞在編)

現地で困るであろうことをここでまとめました。個人的には他を差し置いても「〇〇在哪裡」を入れたかったのですw(〇〇は、本書を見てのお楽しみです)

5. 旅行記

ここはいつもどおりなのですが、少なくとも「深夜バスで関空に向かう」という選択肢を考えるのは、私を含め少数派であってほしいと思いますw

あと、帰国便の映画2択は、「なぜそれとそれ!www」と突っ込まれること必至ですが、片方は某アニメのパロディで使われた元ネタなんですよね。まだ見ていないので、結構悩みました。

5.8. (コラム)Melody Heart の予約方法

これも是非入れたかった内容です。実は日本語インターフェースで予約ができるので安心です、ということを伝えたかったのです。スクショを取る際、危うく予約入れてしまうところだったけどw


最後に1点。タイトル画像の「#限界台北中秋節」は、大変参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。特に、持ち物リストは「先にやられちゃったな―」と思いつつも、丸パクリにならないよう細心の注意を払いつつ、こちらの持ち物リストをブラッシュアップすることができました。

読み物含め、大変面白かったです。ありがとうございました!

# 本当は奥付で参考図書として記載すべきところを失念してしまったので、この場を借りてお詫び申し上げます。

次回に続く。

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