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北海道旅日記⑥~旧友に会うの巻

この旅日記、面白いですか?
でも、これを書いてしまわないと次が書けないので、最後まで行かせてください。
では。


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  今日は3日目です。
今回の旅のもう一つの目的。それは旧友に会うことでした。
 大学に入った時に、同じ高校から行ったのが私を入れて3人で、それで自然と仲良くなったというわけです。

  お互いに名前を呼ぶ時、ふたりは「Oちゃん」「Mちゃん」とちゃん付けだったのに、私は「〇〇さん」と名字で呼ばれていました。その頃(今も!)人見知りでとてもおとなしかったので、自然とそんな感じだったのですが、それでもふたりは仲良くしてくれていました。



 待ち合わせは駅。なんせ10年以上会っていません。改札口の近くに、人待ち顔の女性がいて、「違うかな」と思ったのですが、どうも向こうの反応がない。

 そうしたら、ちょっと離れたところに、ふたりがいました。一目見たらわかりました。「わー!久しぶり-!」と再会を喜びました。やはりふたりとも雰囲気は変わっていません。若いし。



 今回、ちょっと迷ったけど(そこが私らしい)連絡をしました。北海道に行くのが最後かも知れないという思いがあり、会っておかないと、と思ったのです。ふたりは声をかけたことをとても喜んでくれました。一人は道央在住で、同じ道内でも10年くらい会っていないということでした。

 札幌在住のOちゃんが、百貨店の料理店を予約してくれていました。
美味しい料理を食べながら、懐かしい話をしました。久しぶりの再会の時に、あまり立派な料理は要らないかもわかりませんね。しゃべるのに一生懸命で、食事をよく覚えていないから。


写真は撮りました


でも、思い出しました。美味しかった、ゆずアイスクリーム。それ、食事終わってるやん。



  楽しかった。やはり先輩じゃなくて友達だからかな。
学生時代に一緒に旅行に行って、お金がなくなって親にお金を送ってもらったとか、寮で井上陽水のレコードを聴いたとか。

 ここで、お土産交換を。ふたりはとっても考えたプレゼントを持ってきてくれたのです。Oちゃんはお湯のみ。Mちゃんは手作りのマグネット。美味しいと評判のアップルパイも。
 私ときたら、時間がなくて、空港で買ったおせんべいとかだけ。ちょっと申し訳なかった。


さて、時間は午後3時まであります。そこを出て、どうしようかという話になりました。私は北大に行こうと言ったのだけど、「それはいい」とのこと。雨も降ってきました。
  
 じゃあ、時計台に行こうということになりました。札幌駅からススキノまで通じる地下歩行空間を通って行きます。



 学生時代、時計台はいつもそこにありました。雪の日のライトアップがきれいだった。中に入りました。説明のボランティアの人がいて「どちらから来られましたか」と聞かれるとちょっとややこしい。一番遠い私が答える。

時計台の時計は、重りで動いています。1日3回くらい、手動で綱を巻き上げるのだそうです。歴史を感じさせる建物です。

動く仕組みの模型。
クラーク博士。若い人はタイマーで写真を撮る

庭にある木々が、あまりに高いのでビックリ。樹齢何年なのでしょう。メタセコイアも白樺もありました。


その帰り、雪印パーラーを見つけて、ソフトクリームを食べました。食べ損ねていたから、念願叶って言うことなしです。支払いは、「いやいや、ココは私が!」と強引に払わせてもらいました。よくある光景をやってしまった。
       

濃厚で美味しかった

帰り道、ちょっとだけ見えた道庁。

アップしてみました


 駅に戻ると、いい時間になりました。いっぱいしゃべった。会って良かった。面倒見が良くて優しいOちゃん。苦労人でピュアなMちゃん。親友って言っていいかわからないけど、友達でいてくれることに本当に感謝しました。

 特急北斗で函館に向かいます。


*見出し画像は、先輩と飲みに行ったススキノ。

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