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 立ちはだかる壁は自分を成長させる     ~テレビより

先日たまたまテレビを付けていると、
NHK4Kで「六甲全山縦走」の番組をやっていました。

 ガイドさんと3日間かけて全山縦走するのは、俳優の古屋呂敏さん。
呂敏さんはかっこよく、その様子も面白かったのですが、
途中で挟まれる安涼奈(アリョーナ)さんのチャレンジがすごかった。

 安涼奈さんはロシア人で、東大卒。
日本の百名山に挑戦中で、YouTuberでその様子を発信しています。


 今回は六甲山の沢登りとロッククライミングに挑戦していました。

 沢登りも、途中「川を泳いて対岸に渡ります」という場所があるほどハードでした。
でも次のロッククライミングはもっとハード。

 運動神経抜群で体力自慢の安涼奈さん。
子ども頃は「お猿さん」と呼ばれ、ちっともじっとしていなかったそうです。
それでも初挑戦ですし、途中で「怖い!家に帰りたい!」と止まってしまいます。

 一度は降りますが、再挑戦。
ガイドさんの助けを借りながら、見事成功!

 その時の安涼奈さんの言葉に私は驚きました。

「山登りは体力があればできます。でも、ロッククライミングは成長できます」

そうなんです。
困難な状況を克服していくこと、そこに成長があるというのです。
なかなかそうは言えないなあと思いました。
 
  その場面が終わって
「もう一回登る時間、ありますか?」
 素晴らしい!飽くなき自分への挑戦。


 その感動の勢いで、安涼奈さんのYouTubeを見てしまいました。
百名山のうち八十座目の大台ヶ原編。
 大台ヶ原は、昔職場の同僚達とハイキングに行った思い出の所です。
ああ、ここ行ったな、と懐かしかったです。

 六甲といえば、大昔、結婚してまだ子どももいなかった頃、
夫とふたりでロックガーデンを通る、オーソドックスなコースを行きました。
帰りには温泉に入った記憶が。

 あの頃は元気やったなあ。



(写真は六甲枝垂れ)

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