【バスケ】センターの宿命

僕は中学校で三年間バスケ部でスタメンでセンターをやっていました。

センターとはどんなポジションなのか、センターがやるべきことは何なのかなどを初心者の中高生に向けてまとめたいと思います。

どんなポジションなの?

読んで字のごとく、真ん中に位置しチームの土台となるポジションです。ゴール下をの責任は全てセンターにあると言っていいほどなので少しヘマをするだけですぐに得点につながってしまいます。

背が高くて、ガタイが良い人にしか務まらないポジションなのでチームに背の高い人が少なければスタメンになりやすいです。

そして結構地味です。センターは一番体を張らなくてはいけません。ボールよりも人と接触している時間の方が長いです。

ディフェンスでもオフェンスでも、チームの要として必要とされるポジションですので、センターがしっかりしているかどうかでそのチームの勝敗が左右すると言っても過言ではありません。

センターがすべきこと

紹介しきれない程あるので、僕が超重要だと思うものを選びました。

1. リバウンド

とても基礎的な役割ですがいっちばん大事です。

センターがリバウンドを取れないとディフェンスにおいては相手の得点が決まるまで終わりません。オフェンスリバウンドを取ることができれば自チームの得点率がグンと上がります。

僕はリバウンドを全て取ることを最初の目標に定め、極めました。リバウンドが取れるようになると、それだけでもチームに貢献出来ていることが実感出来ますし、勝てるようになってきます

リバウンドを取るにあたって一番重要なのは

気合いです。これさえあればだいたい取れます。胡散臭いかもしれませんが本当です。

僕の経験上、リバウンドの技術面が向上していてもその日の気分や元気があるかどうかでリバウンドが取れたり取れなかったりします。

何かに落ち込んでいたり、元気が無い時は気合いが十分に入らず後輩にリバウンドを取られてしまったりすることもありました。

リバウンドを取る方法や細かい技術面のことはまた今度、別の記事にしたいと思います!

2.  カバー(ヘルプ)

ディフェンスではセンターのこの役割が必須です。カバーとは味方が抜かれた時に自分のマークマンを離れ、ディフェンスを変わることです。

センターがカバーをしっかりとすれば、ゴール下での得点が抑えられるのでゴール下は鉄壁のディフェンスになります。

味方も安心してプレーすることができ、連携が取りやすくなったりもします。

カバーのポイントは味方が抜かれそうになったらすぐに寄っていくことです。寄るタイミングは経験を積むことで体に染み込んで行きます。

3. ポストプレー

センターの最大の見せ場です。

結構難しいのですが、このスキルが身につくと、自分にボールが来た時に自分で得点まで持っていく事ができますし、チームの攻撃のバリエーションが増えチーム全体の成長にもつながります。

相手チームからしたらポストプレーが上手いセンターは脅威になります。

ポストプレーは先輩から教えてもらったり、YouTubeを見たりして学ぶと良いです。

4. 筋トレ

最後に身体づくりですね。センターは当たり負けしない事が大切です。ある程度パワーが無いとこれまで紹介してきたことはほとんどうまく行きません。

腹筋、腕立て、体幹トレーニングは家でも欠かさず行いましょう。

ぼくは、背は高い方ではありますが、ガタイが良い方ではなく伸び悩んだ事がありました。

ですが、筋トレを続けることで体幹が強くなり当たり負けしないようになったり体力がついたり、3ポイントシュートが打てるようになったり、たくさんの良い事がありました。

ぜひ筋トレを続けて見てください!

僕が実践していた家でできる筋トレについて紹介していますので見てみてください!!

まとめ

・センターはチームの要となる超重要なポジション

センターがすべき事

 ・リバウンド

 ・カバー(ヘルプ)

 ・ポストプレー

 ・筋トレ

センターというポジションはチームの主役にも引き立て役にもなれる存在です。たくさん練習してチームを勝ちに導きましょう!!

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