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中国式ハンバーグ 卵入り四喜肉団子の作り方 縁起がいい料理です。宴会のラスト締め用 大晦日にも食べます ソーセージみたいのプリッとした食感!

この料理は祝いの席には欠かせない一品です。年越しに食べることが多い料理です。縁起がいいので宴会などの最後に出されることが多い重要な料理です。
四という数字は縁起が良い数字ですので、普段は4っで出されることが多いです。4つの幸せは福・禄・寿・喜であらわされます。そして中国では人生の4つの幸せについて書かれた絶句(詩)もあります。
普段は卵を入れず肉だけですが、卵を中に包むと栄養価もアップしますので、今回は卵丸一個を入れました。ボリュームがある料理です。
弁当として作るなら、卵が大きすぎますのでウズラの卵を包んで小さいサイズにするといいです。
時間に余裕があれば2時間ほど煮こむ事がオススメです。そうしたら肉がさらに柔らかくなり、味が染み込み、肉汁がもっとジュワーッと出てきます。また卵にも肉汁がもっと染み込み、しっかり味が付きます。


【材料】
卵 4つ
水 1リットル(茹で卵用)
お酢 大さじ1(茹で卵用)
長ねぎ 20g(薄切り、葱姜水用)
生姜 8g(千切り、葱姜水用)
水 30ml位((葱姜水用)
椎茸 2枚(みじん切り)
豚ひき肉 600g
卵 1個
醤油 大さじ2
山椒粉(あるいは五香粉) 小匙0.5
パン粉 大さじ3~4
片栗粉 大さじ2
塩 小匙1~2
油 適量(揚げる用)
油 大さじ2(ソース用)
長ねぎ 10g位(粗みじん切り、ソース用)
生姜 6g(スライス、ソース用)
八角 1個(ソース用)
水(またはチキンスープ) 700ml位(ソース用)
唐辛子 1本(ソース用)
醤油 大さじ2~3(ソース用)
紹興酒 大さじ1(ソース用)
砂糖 小匙1(ソース用)
肉の茹で汁(冷凍) 3個(ソース用)
水溶き片栗粉 30ml(ソース用)
油 大さじ1(ソース用)
胡麻 少々
※青梗菜 2本(茹でる、飾り用)


【ポイント・コツ】
①卵を茹でる時に、水にお酢を加えるとキレイに仕上がります。殻も簡単に剥けます。水とお酢の分量は1リットル対大さじ1位です。沸騰したら、中火で12分火を通します。茹で上がったら、冷水に浸けて冷まします。

②茹で卵の中に味が染み込みやすくなるように、フォークで卵をまんべんなく刺します。

③肉団子を揚げる時に、葱と生姜が黒くなる可能性があるので、香りが付いている葱姜水で代用した方がいいです。長ネギと生姜を手で軽く揉んだ後で、水を注いで15分ほど置いたら完成です。

④肉を練った後で、手で肉を打ちます。大体3、4分位です。こうしたら、肉がうまく結着できます。ソーセージみたいのプリッとした食感になります。

⑤茹で卵を包む時に、できるだけ空気が入らないようにしっかり包んで丸くします。団子の表面を滑らかにします。

⑥肉団子を鍋に入れて揚げる前に、形をもう一回整えて下さい。油の中でヘラで転がして、全体に茜色が付くまで揚げます。中火で大体7分位かかります。

⑦この料理は、じっくり煮込むなら、2時間程度かかります。途中、スープまたはお湯を足す必要があります。家庭で作るなら、せめて30分位煮込んだら出来上がります。もう一つの作り方は、肉団子を揚げた後で、蒸し鍋で20分ほど蒸します。出てくるだしでソースを作ってかけたら完成です。皆さん、お好みで調理して下さい。

⑧煮汁に水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて、出来上がる直前に油をかけます。つやがあるソースが仕上がります。

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