映画『 違国日記 』とても素敵な出来栄えだった。漫画の実写化は原作負けすることが多いが、新垣結衣の物憂げな槙生と、早瀬憩が明るさに痛みを滲ませる朝を、繊細にまとめた脚本が際立たせる。昨夏の完結が名残惜しかった原作を損なうことはない。全11巻を読み直してから、もう一度観にいきたい。
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