母語を殺す「敵語」ながらフランス語で執筆したアゴタ・クリストフのことが頭から離れず、言語の境界に生きる人々を日本語教師らが描く山本冴里[編]『複数の言語で生きて死ぬ』を半月強のブランクを経て読了する 。耳にしたことがある「日系人は許してもらえない」話や伊那谷の老婆が印象に残る。
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