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Webちくまに連載していたときから楽しんでいた小林エリカ『彼女たちの戦争——嵐の中のささや…
書けない苦しみ。溢れ出る驚き。 のちに偽詩人と呼ばれた吉本昭洋は、いずれも味わった。詩人…
1971年、ノーベル文学賞の受賞記念としてパブロ・ネルーダの自宅で開かれた夕食会。そこに招か…
原作があったなんて、まったく知らなかった。 南イタリアの小さな島を舞台に、素朴な青年マリ…
見えてはいるが、誰も見ていないものを見えるようにするのが、詩だ。 詩人・長田弘のこの言葉…
アレン・ギンズバーグ詩集『吠える その他の詩』(柴田元幸訳)を読む。 1955年10月7日。ア…
『詩人 吉原幸子:愛について』を読む。女性詩論やアンソロジーでは読んだことがあるが、吉原幸子の全体像がわかり心が震える。掲載詩では『これから』『日没』『街角』がいい。エッセイ『花を食べる』にも胸を射貫かれる。詩集も積読があるのに『全詩』が読みたい。とくにⅢの朗読CDを聴きたい。
吉田美和子『単独者のあくび 尾形亀之助』を読む。 尾形亀之助が42年という短い生涯で刊行し…
小池昌代/林浩平/吉田文憲(編著)『やさしい現代詩(自作朗読CD付き)』を聴く。 そう、聴い…
行分けをしたわけでもなく、韻を踏んだこともない。しかし、これまで自分が書いてきた文章は、…
『女に聞け』 短歌と異なり、詩(多行詩)は私性《わたくしせい》抜きで語られうると岡井隆はいうが、あえて詩人の声を思い浮かべたい。YoutubeやRadioで声が聴けるとしても。その一つひとつの詩を書いたときを、その心持ちを、その声を、思い出したい。