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【お酒の感想】ライチの香りがするお酒「だいやめ〜DAIYAME〜」で焼酎デビューしました!

 お久しぶりです。通常は銭湯の紹介などがメインとなっているこのnoteですが、今回は趣向を変えて、近況報告を交えつつ焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」をレビューさせていただきます。


◆メディア関係者×企業広報の交流会での出会い

 まずは私・デヤブロウの簡単な近況について。

 以前から独立に向けて様々な活動&準備をしてきましたが、いよいよ今年4月よりフリーランスとして独立することといたしました。

 現在は4月から積極的に案件を取っていけるよう、スタートダッシュのための活動中です。フリーランス向けのセミナーやイベントに参加したり、Slackで情報収集したり、ライター募集案件があれば応募したり…などなど。
 その一つとして、メディア関係者と企業広報関係者の交流会が2月中旬に行われたので、そちらに参加してまいりました。

 色々な企業さんや製品メーカーさん、同業のライターさんなど様々な方と貴重なお話ができる、たいへんに充実した一時。その中で歓談させていただいた一社が「濵田酒造」様でした。

 濵田酒造の御担当者様から人気商品としてご紹介あったのが、ライチの香りがする焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」

 実の所、私個人としては焼酎について何となく苦手意識があり、ビールや日本酒に比べると度数がかなり高いこともあって、今まで積極的に飲もうという機会には恵まれなかった…というのが正直なところ。
 しかし、濵田酒造の方からご説明によれば「ライチの香り」「初心者にも飲みやすい美味しさ」とのこと。ライチなら好きですが、焼酎がライチとは…がぜん興味が湧いてきます。

 そういった相談をしたところ…何と!今回はその濵田酒造の方の大変なご厚意により、まさにその焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」のサンプルを送って頂けました!

 話に聞いた焼酎への期待感もあります。ただ焼酎を貰うだけでなく、情報発信という形でお礼を伝えたい!との思いもあり、こうしてレビュー記事をまとめた次第です。


◆受賞歴2回!実力派焼酎の推しは「炭酸割り」

 濵田酒造は明治元年に鹿児島県にて創業の焼酎メーカー。世界三大酒類コンテストのSFWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)で2021年焼酎部門ダブルゴールドを受賞した「薩州 赤兎馬」などで知られています。

 その濵田酒造の人気商品の一つが、今回紹介する「だいやめ〜DAIYAME〜」。独自熟成させたサツマイモ「香熟芋」を使用した甘い香りが持ち味とのことです。


交流会から数日後、我が家に届いたのは中々に存在感ある720ml入り焼酎瓶!サンプル品とは思えない立派さです。

 黒く光るシックな表面と、マットブラックのジャケットに漂う高級感!

 度数は25度。焼酎の度数としては比較的低めで、飲みやすい方と言えるでしょう。

 瓶の首についていたポップによると、2019年に酒類コンテストのIWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)で最高賞を受賞。2020年にはISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)でダブルゴールドを受賞とのことです。
 なお、オススメは炭酸割りだそうです。これも試してみましょう。


◆ロックでよし割ってよし。ライチ香で料理が華やぐ

 お酒のお供となるカツオたたきも用意しました。では…乾杯!

 瓶の封を開けた直後に香りを味わってみると、まさにライチそのもの。瓶からグラスに注ぐたび、香りがふんわり広がっていきます。
 日本酒などもそうですが、米や芋などの炭水化物から、これだけフルーティな香りが産まれるのは驚きです。

 まず初戦はロックで。最初はさすがに苦味とアルコール感が強いものの、氷が溶けるにつれて徐々にまろやかになっていき、奥深い香りがフワッ…と舞います。ゆっくり味わっていくと、舌と鼻を包んでいくライチ香とふわふわ感。ポン酢とゴマ油で味付けしたカツオとの相性もベリーにグッドです。

 第2ラウンドは強炭酸で割ってみます。強炭酸の中にほのかなライチ香がまざり、ロックよりぐっと飲みやすくなります。
 ネットで調べただけの素人知識で恐縮ですが、アルコール度数25%の焼酎の場合、割り物との比率は3:1が目安とのこと。ただし、「だいやめ〜DAIYAME〜」の場合は味わいがとても優しく飲みやすいので、比率は気持ち若干多めでもいいかも知れません。

 次のお供はスーパーで買った豚キムチ。味はそれなりですが、良い焼酎が隣に来ればこれも良いおつまみになってくれます。

 第3ラウンドはサイダー割り。こちらはさらに飲みやすく、サイダーの甘味と焼酎の力強さ、「だいやめ〜DAIYAME〜」のライチ香がほどよく溶け合い、かなり美味しく頂けます。
 ジンジャーハイボールに近くはありますが遥かに上品な風味で、上質な料理ともそつなくタッグを組んでくれそうです。度数を上げながら、ついつい2杯3杯と飲みすぎてしまいそうで、ある意味では危険なテイストかも?

 なお、お供3品目はモッツァレラチーズに胡椒・塩・オリーブオイルをかけて海苔をまぶしたもの。時短メニューながら中々にコクがあって、良い塩梅でした。

 今回はタイプの違うおつまみを3品用意しましたが、そのどれともよく合ってくれたので、これは色々な料理とのペアリングにも期待できそうです。


 振り返って、今回の「だいやめ〜DAIYAME〜」は、私のような焼酎ビギナーでも素直に美味しいと思える良作という印象でした。今までは「ビール→日本酒」というのが私の定番でしたが、今後はお酒のレパートリーが増えそうです。

 これも元は先日の企業交流会で、濵田酒造の方と貴重なお話を頂けたからこそ。こうした経験や繋がりを、今後のフリー業でも大事にしないといけないですね。

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