【30代】へなちょこな私でも、がんばろうと思える理由
12/1から始まったアドベントカレンダー。
バトンを繋いでいるメンバーは日頃お世話になっている人たちばかりなのに、「そんなことがあったんだ」「そんな一面もあったんだ」と発見と共感とほっこりの嵐で、すでにめっちゃ楽しいです🎁✨
楽しすぎて2日もエントリーしてしまったので笑、今回はお仕事の中でじーんときた瞬間について考えてみます。
え、私って32歳か。
1/3が誕生日の私は、2023年の年明けと共に32歳になりました。
32歳か~。32歳か・・!32歳なんか・・!!!?
30歳で第一子を出産し、31歳に育休から復帰。
この2年は子育て関係のことで必死だったので、社会人としての30代の重みというか、自分はちゃんと32歳なりの社会人になれているんだろうかという焦りみたいなものがふと湧き出てきました。
20代なら許されること、30代ならこれぐらいは期待するよっていうラインが何かしらあるよね。それって何だろうな・・と、うっすら、じわーっと、自分の中にあるモヤモヤ。
でも、日々やるべきことはいくらでもあるので、そんなモヤモヤにきちんと向き合う時間がないまま、時は流れていきます -ω-
改めて振り返る
せっかくなので、アドベントカレンダー企画を機に振り返ってみました。
自分は今年、30代なりの仕事ができたのだろうか、と。
結論から言うと、残念ながらバシッとした答えは出なかったのですが、30代になって初めて受け取りつつあるものに気がつけたかもしれません。
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本業である転職エージェントとしては、とある求職者さんのことが思い浮かびました。
今年の4月にご相談いただいたITエンジニアさん。転職先が決まるまでの4か月の間に計10回の面談を行いました。面談と面談の間にも、メールやスプレッドシートなどを使ってコミュニケーションを重ねてきた方です。
個人情報なので詳しくはお話できませんが、色々なご事情を抱えておられ、私自身も「良い関わりが出来ているのだろうか」と試行錯誤しながらのサポートだったと思います。
最終的には弊社からご紹介した北陸の企業ではなく、全国に拠点のある企業へ就職されることに。そこで一旦はエージェントとしての役目を終えたのですが・・ご本人から「でぐみうさん、コーチングもされていましたよね。転職後もコーチングという形でサポートいただけませんか。」と提案してくれました。
一般的にはエージェントが関われる範囲は転職先を決めるところまでなので、その枠を飛び越えてサポートさせてもらえることがとても嬉しくて。
コーチとして関わるとなると、今まで無料のサポートだったものも有料になります。
あまり感情を表に出すタイプの方ではないので、「あぁ・・ちゃんと信頼してもらえていたのだな」とその瞬間にやっと実感できました。
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また、副業についても、例えば子供が寝た後の時間とか、自分の自由時間や睡眠を削って取り組むことになるので、実はそこまで積極的ではなかったのです。子どもが熱を出したりすれば、いっきにルーティーンも崩れてそれどころでもなくなりますしね・・。
それでも「やりたい」「やらねば」という使命感を持てたのは、これまでの関係性からでぐみうさんに頼みたいと言ってもらえたからでした。今になって思えばですが、どうしようもないぐらい単純だけど、これ以上ない理由な気がしてます。
他にもできる人はいるけれど
転職エージェントの仕事も、副業でやっていることも、周りを見渡せばできる人は他に沢山いるし、何なら私より上手にできる人ばかりだと思います。
上を見ればキリがなく、横を見ても下を見ても、な~んだ、できる人ばっかりじゃん!ん、こんな“へなちょこ”が働く意味ってある?って思ったことも一度ではありません。(ネガティブな自覚はあります笑)
30歳になったら、社会人としてどうあるべきなのか。
その答えはやっぱりよく分からないのですが、他にもできる人はいるんだけど、あなたにお願いしたいんだよって言ってもらえることが、今の私にとっては自分を動かす力になっているみたいです。
そう思ってくれる人がいる限りは、がんばらなきゃな!と。
逆に言うと、そうじゃないお仕事なら、自分が無理してやらなくてもいいな、とも思ってしまっています。
きっと20代の自分がいたから今の自分があるのだと思うので、30代の自分は40代の自分にどんな影響を与えていくのかな?と少し楽しみ。
人それぞれのペースや考え方があると思うので
どんな30代になっていたいとか
自分が30のときはこうだったぞ~とか
40になると、50になると、こうなんだぞ~とか
色々、お聞きしてみたい。
お酒を飲みながらだったら、永遠に話せそう🍺笑
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それでは次回!
感動体験2023・子育て編 でまたお会いできたらうれしいです!
最後まで読んでくれてありがとうございます🌺そして、今年も関わってくださった皆さんへ感謝の気持ちを込めて。
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