【ご報告】産休に入ります

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今わたしのお腹の中では赤ちゃんが育っております。それはもう、すくすくと。平均よりもだいぶ大きい元気な女の子みたいです。

体重も10kg以上増えたし、お腹もけっこう大きいのですが、リモートワークをしていると妊婦だと気づかれることってないものですね。笑

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妊娠が発覚したのは、今年のバレンタインデーのこと。まだその頃はマレーシアで生活をしていたので、嬉しい気持ちと同じぐらい、海外で妊婦になってしまったことに驚き戸惑ったことを覚えています。

それでも、はじめて病院でエコーを見せてもらったときはとても感動しました。私のお腹の中にこんな小さな命が動いてるなんて・・すごすぎる！！

3月に日本へ帰国し、東京での隔離（2週間）⇒わたしの地元：金沢（1か月）⇒夫の地元：北海道（現在に至る）・・と妊婦にしてはめずらしいぐらい移動していたここ数か月。苦しかったつわり期間は本当に沢山の方に支えていただきました。

所属している北陸人材ネットの皆さんはもちろんのこと、兼業していたオンライン人事コミュニティ（HRラボほくりく）もプロボノに切り替えさせてもらったり、副業のグラレコでお世話になっているZaPASSやainiの皆さんにも納期の面などかなり融通をきかせていただきました。辛い中でも「もう無理！」って投げ出さずにいれたのは、皆さんのサポートや理解があってこそだなと感じる毎日で。

また、コーチングのクライアントさんにも、セッションに集中できないという理由で数か月お休みの期間をつくっていただき、安定期に入ってから再開するというコーチ都合での調整をお願いしてしまいました。そんな申し訳なさすぎる状況でしたが、最後のセッションではお互いの新しいスタートを応援し合って終えることができ、感謝と感動でいっぱいでした。

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特に、北陸人材ネットでは思うように結果を出せない時期も続き、本当にご迷惑をおかけしてしまったと感じています。でも、謝って済むようなことでもないし、また復帰してから仕事の恩は仕事で返すしかないな・・なんて思っていたところ、先日のMTGで代表の山本がぽろっとこんな話をしてくれました。

自分が辛い状況だったとき、会社にきても仕事に集中できなくてぼーっとしている時間も多かったけど、そんなことも気にせずふつうに接してくれていた皆の存在がとてもありがたかった。

ここにいてもいいんだ、という居場所があることで救われたし、困ったときはお互い様。

自分が今元気なら、困っている誰かのためにがんばるのは当然だと思う。

私のざっくりした要約なので、本当はもっと素敵な表現だったかもしれないのですけど、その時の社長の表情とか空気感とかも含めて、すごく私の心にじーーーんと沁みました。

社長が会社のために、私たちのためにがんばってくださっていることは肌で感じていたものの、その背景にある想いも含めて言葉にして聞かせてくださったのは初めてだったので。

自分の素直な気持ちを言葉にして伝えるって、こんなにもインパクトがあることなんですね。より一層、復帰後はまた自分なりに会社に貢献できることがあればと思いましたし、そのためにもまずは元気な赤ちゃんを産み、育てるという、目の前にあることを精一杯がんばればいいんだと思えました。

本当は、1年以上も仕事をしなくてどうなってしまうんだろう？と不安もあったのですが、社長の言葉を聞いてから、「あとのことはあとの自分ががんばるし、今は目の前のことに集中すればそれできっと大丈夫」と心の底から、腹落ちした気がします。

幸いなことに、北陸人材ネットには2人、3人と子育てをしながら仕事もバリバリこなしている先輩方もいらっしゃるので、ロールモデルの心配も全くいらないのです＾＾

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女性のキャリアって、ライフステージによって中断されてしまうことがあるし、実際にやってみると産休のための引継ぎも結構大変で、これが数年おきに何度かあったら落ち着いて仕事できないよな～って想像してしまうのも本音ですが。（どうしようもないけど、やっぱり男性がうらやましいこともある！）

一方で、仕事だけが人生でもないよなという当たり前のことを最近は考えることが多くて。家事や育児だって立派な貢献だし、なんならただ生きてるってだけで私たちは社会の一員なんですよね。いざ赤ちゃんが生まれてきてくれたら、きっと我が子にもそんなことを思う気がしています。何ができるからとかじゃなくて、ただ生きてくれてることがありがとうって。

そしてそれは、北陸人材ネットの皆さんにも感じている気持ちかもしれないです。数字を出してくれるからとか、助けてくれるから、先輩コンサルタントのことがすきで尊敬しているわけでは決してなくて、その人がその人らしくいてくれて、私のことも仲間だと受け入れてもらえるそんな状態がたまらなくありがたいんです。

だからこそ、会社がいつまでも続いてくれたらと思いますし、きっと力を合わせれば社会に何かしら貢献だってできるはずだと信じられるので、その結果として、売上だったり数字にもこだわっていかなければならないなと思えます。

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お仕事上だけではなく、家族や友だちにもプライベートの面で支えてもらって、なんだか感謝したい人ばっかりです。

全く知り合いでもないその辺ですれ違ったような人たちも、大きいお腹をみて優しく声をかけてくださることもあります。

出産は何があるかわからないので、文字通り命がけなわけですが、日々お腹の中から蹴りまくってくるまだ見ぬ我が子からも、命ってすごいな～！人ってすごいな～！と感じる毎日です。

コロナ禍で不安も多い状況下ではありますが、人の生命力を信じて、私も赤ちゃんも元気で対面を果たせるようがんばりたいと思います。

お仕事に復帰した際には、またきっと違う私になっているのではないかと思いますので、気持ちを新たに何か少しでも貢献することができればうれしいです。

NEWでぐみうも、どうかご指導や応援の程お願いいたします！

それでは、また！