2020/05/07

起きた。今日の朝はチーズリゾット(チーズ好きだな)。レトルトである。そろそろ冷蔵庫が限界冷蔵庫になっている。たまごも牛乳も無い。どちらも牧場物語なら無限に手に入るはずだ。つまり、1年目の牧場物語以下の生活をしている。氷水や、なた豆茶などの水物でしのいでいる。今日は晴れているもの、それほど暑くはならなかった。これくらいの日和が年に100日はほしい。

睡眠サイクルがおかしく不眠ぎみであるという話を数日前にした。それ以来、睡眠時間をデフノート(この一連のnote)の下の方に記録するようにしている。もっとはちゃめちゃな(1日に4回くらい寝てるみたいな)生活をしていると自分で悲観していたけど、実際には夜に大きな眠りが1回と、数時間の昼寝がもう1回の、大小2つの睡眠で成り立っているらしい。

不思議なことに記録を取り始めて以来、徐々に昼寝の時間が減って、夜に長く眠れるようになっている。体重を記録するだけの「測るだけダイエット」というのがあるらしいから、それでいうと僕のは「測るだけ睡眠法」だ。いま「寝るだけ睡眠法」というのを考えた。つまり、ただ寝ているだけである。

本を読んでいた。PDCAサイクル、仮説思考、OODAループ、の本だ。そもそも、人間がどうして思考のためのフレームワークを採用するかといえば、人間の生物的な知覚判断能力に対して、扱う情報の複雑さが大きすぎるからだ。増大し続ける複雑さに対処するために、人は(フグも)筆記し印刷することで、時間的空間的に情報を分散させてきた。

しかし、ひとたび十分に情報が行き渡ってしまえば、次は優位性を保つために分散された情報を、もう一度、効率よく集約し処理して、有意な情報を新たに創り出していく必要があるだろう。それゆえの思考フレームワークである。それが、知識をいかに扱うかのメタ知識的な性格を持っているのは必然ともいえる。

こうしたメタ知識が、再び分かりやすい名前をつけられて出荷、再分散されていく、どうしたフレームワークを採用しようかと悩むことは、その再分散されたメタ知識の再々集約ということになる。

俺たちはあといくつのフレームワークを探せばいい? 俺はあと何回、あの書店のビジネス書コーナーを往復すればいい…… Amazonは俺に売りつけたいもののオススメしかしてくれない…… お前が教えてくれ、フグ!

結局、最後には、無限の抽象化に耐えられなくなった人間のほうが、自分たちのもとの知覚に引き戻す形で、フレームワークを内面化し、個別の人間として生きていくことで決着するのではと思う。平たく言えば、違う人間なのだから、違う考え方を採用していいのではないか、という話だ。それが人間がデジタル世代において独立した知性としてあるべき、新しい粒度だと考える。デフならデフシステム、フグならフグシステムを創って生きていくのだ。

まさかの開発者ご本人、降臨である。しかもまさかの1人開発とは……。普通に海外のスタートアップがチームでつくってると思ってました。それにしては、ローカライズがしっかりしてるなとは思ったけど国産だったとは。しばらく使い続けて、応援することにします。がんばってください。

3日ぶりに外に出てスーパーへ。カツオのたたきはなかったが、まぐろのたたきが美味そうに見えたのでこれで「優勝」するしかないと思った。先日の英単語TOEFL3800完全制覇記念祝杯(一人)である。他にも牛乳・たまごはもちろん、食パン・バター・バナナ・シリアル・謎の草などリュックいっぱいに買ってきた。牧場物語にも遜色ない。いくつかが夕食に反映されている。それにしてもこの「優勝」行為の、戦う相手がいないから必然的にまさに優勝となる、というマインドセットはなかなか気に入っている。

- 英単語 1000単語
- タケバキの写経 1ページ
- ヒザ曲げ立位体前屈 3分
- 睡眠時間 24:00-6:00, 12:00-14:00 (計8時間)

今日も時間がギリギリになってしまった。言いたいことが多くなったので1400字は超えてしまった。フグシステムはゆるさを積極的に採用しているようである。

(2020/05/08 へ続く)

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