2020/10/05

起きた。今朝はたまごごはん。昨日からグレードダウンしている。すなわち冷蔵庫の中身が枯渇しつつあるということだ。寂しすぎたので、かつおぶしを振りかけた。昨日はかつおぶしは入れていなかったので、これで昨日の朝ごはんの完全下位互換ではなくなった。

かなりよく眠れたせいか、今朝はやる気に満ちあふれていた。やる気だけであって、特に体力がついてきているわけではないのだが、それでもローギアでグッグと動くことはできる。

実際に30分とか20分とか、適当に時間を切ってみると、不思議なことにだいたい時間通りに終わる。事前の自分が抜群の予言者だったというよりは、制限時間の残り時間をにらみながら、心の中のタイムキーパとクオリティコントロールが試合を行って、対戦結果がタイムアップとともに出てくる、という感じである。

今日一日、色々なタスクで試したところ、よほど無茶な時間設定をしない限りは、うまくいく。だからむしろ完全に自分の都合で「この仕事はこれくらいでやってしまおう」と決め打ってしまっていい。1日の「雑用」の総量を上限2時間とか決めてしまい、毎日、それだけの分を優先度順に崩していく、のはいい方法なのかもしれない。

一時期ハマっていた「即興小説トレーニング」というサイトがある。自分で制限時間を決めてスタートすると、ぽんと真ん中にテキストボックスが表れる。ここに小説を書いていく。(今日のお題を出してくれるアシスト機能などもある)。制限時間が来る前に、テキストボックスに書いてあった小説を完成させ「投稿する」ボタンを押さなければならない。投稿前に制限時間が来てしまうと、現在書いた途中のものが強制的に投稿され、それ以上は編集できない。何のデスゲームだ。

これで制限時間30分くらいで書いた2000字程度の掌編小説を、あとで書き直したものが何作か「ここ」においてある。最初に即興で書いたものは、意味をとることが難しい文章なのだが、あとから言葉を選び直し置き直ししてやると、テーマが掘り起こされてくる。時間制限はこういう風にも使えるものなのだな、という例として、今日試した時間制限の方法と並置してやることで、何かこの方法の真髄が見えてくるだろうか。

こっちはよい知らせ。先生が今年度ご多忙ゆえ春学期はゼミをしていただけなかったのだが、秋学期はお願いすることができた。あともう1つ、週末にも『幾何学的モデル理論入門』のゼミ発表を予定している。どちらも今の自分にはレベルが高く、ギリギリできるかできないかのできない側である。できろ。もちろん身体的にも精神的にも、無理は禁物なのだが……。僕は知性的な挑戦に限っては、瀕死に陥るたびに強くなる戦闘民族のようなところがあるので、大丈夫だと思う。フグを応援してフグ。

- 睡眠時間:2-12 (10h)
- 筋トレ:上半身コース

テクテクライフで甲子園の近くを歩いていた。

(2020/10/06 へ続く)

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