2020/07/08

起きた。今朝ははちみつトースト。最近、はちみつトースト率がとみに高い。夜にごはんを食べることが多く、食事のサイクルと睡眠のサイクルが整数倍の違いを無視して同じになるとこういうことが起きる。コッフィー豆が切れそうだ。外出自粛期間前に2kgほどドカっと買ってきたものがいよいよ消える。買いたい。kg単位で買うとフルプライスのゲームほどのお値段となる。次は500gがいい。濃くてガツンとくるやつが好みだ。

昨日と同じく様々な仕事にワンタッチを試みていた。一通り回ったと思っていても、同僚からリマインダーを受けて、手を付けていなかった事柄に気づくことも多い。そんなに小回りが効くタイプではないので、こういうアシストはありがたい。

20000字のものを書くには? ということをテーマにして、考えていた。自分の特性(得意と不得意)は分かった上で、どこに適正距離なのかを見定めたい、と思っている。村上春樹氏が、長編や短編のことを「乗り物」という比喩で、表現できるものの差について話していたように思う。

一見全く関係ない話をすると、僕は数学の試験はいつも12時間くらいかけてやってほしいと思っている。そこまで時間をいただければ講義内容の断片からでも理論を再構成できるだろうし、十分に検算の時間を掛けられるので四則演算が苦手という弱点も埋められると思うからだ。そしてインタラプトのない12時間は僕にとっては体感一瞬である。水とお手洗いの問題だけは何とか解決せねばならない……。

苦手を補うことは、ある程度は技術で補うことが可能だ。逆に、得意を伸ばすには、その作業に生理的に好きな部分があるくらいの才能がほしい。書くことの話に戻ると、いまのところ最長で4000字なら物語を完結させるための、機嫌よく実行することができるプロセスを確立できた。技術として補えることと、自然に機嫌よくできることと、そういうものがどれくらいの長さから軋みをあげ始めるのか、数学の試験でいう「12時間」のような境界を見つけたい。

- 睡眠 3.5-12 (8.5)

ジュウマンジ怖い……。

(2020/07/09 へ続く)






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