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【DeFimans小野】誕生日にふと振り返ってみた

4/2に誕生日を迎えまして31歳になりました、DeFimans共同代表、小野暢思です。

今年は本を出版しようと思います。正確には今年から。

実は父親がジャーナリストで、何冊か出版してるので遺伝ですかね。反抗期のときには本なんか読まねーぞ!みたいな感じだったんですけど気付いたら本の虫になってましたし、遺伝には逆らえないです。
今の仕事の知識を凝縮した本や、ミステリー小説など、色々出していく予定です。

株式会社DeFimansは、去年7月に佐藤大思と起業しまして、web3コンサルの会社をやっています。インターンとかパートタイム入れるとスタッフ20人程います。青山一丁目に小さいオフィスを構えて粛々とやっとります。

クライアント様とスタッフ達、そして共同パートナーのお陰でなんとかやってこれてます。あと支えてくれる家族とか。感謝してもしきれません。平日は寝る暇はないですけど、心は満たされています。週末はちゃんと休んでるので心配しないでください。

今のところは資金調達も融資も受けておらず、自分達の資本だけで細々とストイックにやっています。目の前の仕事が忙しくて、資金調達するリソースと時間が無かっただけかもしれません。とにかく派手さは無いので堅実にやってます。倹約家の集まり。

女性幹部とともにDecentralized Womenomicsという、web3時代の女性の経済的エンパワーメントの概念を開発中ですので、女性が働きやすい職場を実践していこうと日々模索中です。

Womenomicsを提唱されたキャシー松井さんの時代からは、テクノロジーも働き方も進化していて、キャシー松井さんのような超絶スーパーウーマンじゃなくても、充分に活躍できるのが今のweb3業界であり、弊社DeFimans がそれを証明しよう、という挑戦です。何か語弊があったら申し訳ないですが、ざっくりそういう概念です。

女性というか、性別に限らず既存の資本主義の枠組みでは働きにくさを感じていた人が潜在的な能力を解放できる職場づくりを日々模索中です。性別という尺度自体も一義的なので、多面的な個人のアイデンティティを考慮して、より多くの人が働きやすい組織にしていきたいです。
まぁかくいう私も若干の社会不適合者みたいなとこがあるので起業してしまったわけですが。

労働のユートピアなんてどこにもなさそうですけど、少なくとも他力本願ではなく、自分達で作っていくことはできるかなぁとは思っています。

それが私の既存の資本主義と支配的な労働規範に対する挑戦でもあります。

また、社員の多様性を真剣に考慮した経営は利益率を最大化する、という個人的な仮説がありまして、証明していきたいです。資本効率は今のところ悪くないので、間違ってはないと思います。仮説というかただの信念ですね、そう信じたいんです。

最後に・・・
私は東京という土地がやっぱり合っています。
グローバルで活躍する日本人が増えてるのは素晴らしいことですが、私は東京での日々があまりに毎日幸せ過ぎてここから動けそうにはないのでよほどのことがない限りは東京におります。若い人は海外移住も流行ってますので、真剣に考えるべき話題だと思います。

社会資本という概念があります。お金以外の人間関係や社会的つながりなどを資産と捉える考え方です。英語だとsocial capitalといいます。

私を幸せたらしめるのはお金でも刺激的な経験でもなく、社会資本です。

東京生まれ東京育ちで海外経験もなく東京だけで過ごしてきたので、社会資本をかなりたくさん東京に蓄えています。他の人が感じている東京と、私が感じている東京はだいぶ違うと思います

会いたい人に会えて、欲しいものはなんでも手に入るパラダイスみたいな場所が私にとっての東京です。ここまで東京で自由に生きられる人もそう多くはいないと思うのでとても恵まれているのだと思います。

恵まれているからこそ手放さないということです。

たまたま英語話せますけど、リモートワークが一般化した現在なら東京からでもグローバルに働けるなと。もちろん出張は必要あらばいきます。数週間海外にいるとかは何の問題もないです。

ただ拠点は東京であることに人生の意味があるなと思っています。

狭い世界が窮屈で刺激を求めて海外に行くのは素晴らしいことだと思います。しかし私は平和で幸福度高い生活が大切なので、狭い世界だとしても別にそれはそれで問題ないです。

40歳になったら全然違うこと言ってるかもしれませんけどね。南米の山奥とかにいたらすいません。

(DeFimans共同代表:小野暢思)

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