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名和晃平「Oracle」展

名和晃平さんの「Oracle」展を見に表参道のGYRE GALLERYへ。
名和さんの作品を見るのは
今年の夏にMOTで企画されていた
「おさなごころを、きみに」展以来。ごぶさたしておりますッ!

ガラスビーズで包まれた鹿の作品「PixCell」は
相変わらずの素敵さだったのだけれど、
ギャラリーの正面入り口入ってすぐの所に
えらい豪華な金銀の鹿様まで鎮座しておらっしゃって沼!
日本古来の伝統的なモチーフや技法と現代的な素材が組み合わさっていて
とってもクール&エレガント!

テクスチャー感が際立つ平面のアートは
モノトーンでまとめられた作品が多くてこちらもクール。
これまたモノトーンでまとめられたGYRE GALLERYの床や天井の色合いとあいまって
こころ静かな時間が過ごせました。

2020年に見るからなのか、どうしてもウイルスに見えてしまう
「Rhythm」シリーズも、だがしかし美しく、
僕の頭の中では
人間の肺を焼く猛毒の腐海の森から胞子を持ち帰り
綺麗な水と空気で解毒した木々を育てる
「風の谷のナウシカ」の深淵な世界観とリンクしました。



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