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G経営者としての考え方「あなたの最も近いところから喜びの渦を巻き起こす!」温故知新とライトワーカーのススメ

『あなたの最も近いところから喜びの渦を巻き起こす!』
〜 温故知新とライトワーカーのススメ 〜

G経営者としての考え方

経営者として、業績を追求しよいとすると、ついつい自分の事や近い人の事を二の次にしてしまう事があります。

これを経営者としての宿命だと考える人も多いかもしれません。だから休日も仕事がらみのお付き合いや、ゴルフに費やしている人もいるかもしれません。

でも、もう一度だけ振り返って考えてみてほしいのです。今のあなたのポジションに到達するまでに誰があなたを支えていたでしょうか?

「お客様!」そうですね。お客様も、もちろん支えてくれました。でも忘れていませんか?

もっと近い存在。共に成果を生み出しているチームメンバー(従業員)

常にあなたのチームメンバーが、あなたの事を支えてくれていたはずです。

【例話ニュアンス変更】
かなり前の事です。「ちょっと相談よろしいですか?」知り合いの経営者からの電話が私にありました。実はその日は家族とちょっとした約束がありました。

「家族には後で説明すれば納得してもらえるだろう」と思い、経営者としてまずは知り合いの相談を受ける事を決断しました。

しかし、話が長引いてしまい私が帰宅する頃には食卓には、予定の時間に帰ってさえいれば丁度美味しく食べられたであろう料理が冷めた状態でラップに包んでおいてありました。

私は、その時気づいたのです。最も近い存在の人から大事にして喜んでもらう事がどれほど大切なのかという事を。
 
自分に近い存在の人々が幸せになればそれはどんどんと喜びの輪になり最終的には自分のところに戻ってくるのです。

お客様。もちろん大切です。
これからの新しい時代の経営は「チーム創り」から。

近い存在から。
近い存在とは。

自分の家族、チームメンバー、チームメンバーの家族。
近いところから喜びの渦を起こす

「一事は万事」
身近で起こることが、世の中の縮図です。

G経営とはそんな考え方なのです。

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❶「最強チームの作り方」

ビジネスも社会も家族もひとりでは成り立ちません。必ず何人かが集まる事、つまりチームが必要になります。

あなたはどんなチームで成功、成幸したいですか?まずは身近な家族や自社の社員から考えてみましょう。

まずはお互いの強みや弱みはどんなものがあるか?確認してみましょう。誰が上とか下とかありません。

同じ目的や意識を持つ事で結びあった人々には「御縁」があります。その縁を大切にする事がまずは一番大事です。それをふまえてお互いの時間を「共有」する事を始めてみましょう。

ミーティング、会議、集まり、コンファレンス・・。あなたは最近、身近な人と時間を共有しましたか?

それらの事を義務的にやるのと、しっかり目的をもって時間を「共有する」事は全く効果が異なります。翻って周りを見てみるとそのようにしっかりとミーティングで共有の時間を作っていない事が多いです。是非見直してみて下さい。

その中で、お互いの強みを活かしてそれぞれのゴールを設定してみましょう。次にチームのゴールを明確化しましょう。

ただ慢然とするのとでは大違いです。その際に9つのラベルが役に立ちます(←詳細を知りたい方はお気軽にご相談ください!)

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❷健康経営とは? 

最近は「健康経営」という言葉をよく目にするようになりました。あなたは健康経営についてどう考えますか?

日本予防医療協会の金城実医師は
健康経営とは「社長が社員を自分の家族のことのように考える」事と伝えています。

さらに
近い方から喜びの渦を巻き起こすには、私は下記と定義しています。

健康経営とは「社長が社員と社員の家族のことを自分の家族のことのように考える」事 

私たちは好き嫌いに関わらず資本主義の社会に暮らしています。資本主義の中では「労働者」「経営者」「資本家」という歴然とした違う立場があります。

通常、経営者は社員に「安く、たくさん働いてほしい」と考えます。でもそれで本当に良いのでしょうか?

表面的な「健康経営」という言葉を使うだけでは意味がありません。本質は社員とその家族も含めて会社に関係があると考える事です。ブラック企業とは対極をなすのが健康経営なのです。

日本の社会も成熟してきたので、ただ高給料、高待遇だけが良いとされる時代は終わりました。その人に合う働き方や労働環境が重視されるようになってきました。

会社だからこそSDGsの考え方が必要な時代になったのです。社員とその家族を大事にする事が長期的視点での企業の成長に繋がるのです。

社員は会社に色々期待と不安を同時に持っています。


・子供が産まれた
・家を建てた
・子供が大学生になった
・親の介護が必要になった
・自分や家族が病気になってしまった
・定年後はどうしよう
            etc・・・

そんな時に会社が何かサポートしてくれるのか?漠然とした不安をもっています。

もしもそんな心配がなくなり安心して働ける環境が出来た時、社員は明るい未来を感じるはずです。そんな状態が10年、20年、30年・・と続くとしたらどんな素敵なチームになっているでしょうか?どんな素敵な会社に成長しているでしょうか?

そして、巡り巡って社員の子供が就職活動をする頃に「お父さん・お母さんが働いている会社に私も就職したい!」と思ってくれたらどうでしょうか?こんな素晴らしい事はないのではないでしょうか?

世間では自分たちの会社の事を悪く言う人が大多数です。そんな会社に自分の子どもが就職するなんて考えないでしょう。そんな会社に将来性はありますか?

社員や社員の家族を大事にする事はまったく無駄ではなく、むしろ会社をさらに良くしてくれる後継者を育てる事にもなるのです。

この視点で考えていくと
世の中で今起こっている「事業承継問題」
社長の子供、孫、社員の子供、近所の方など身近な方々から
この会社に入りたい
この会社を継ぎたい
といってくれる未来をつくりませんか?
「未来は今起こっている」

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❸未来思考で経営を考える。

経営者は数字が理解できないとしっかりとした結果を出す事は難しいです。

数字は経営者にとって自分の居る位置と進むべき方向を認識できる計器でもあるのです。でも売上、利益、前年対比など数字だけの目標設定になっていませんか?

私はこれだけでは足りないと感じています。では何が必要か?というとこれからは『見えない資産』が大事です。

これは先程お伝えした「社員や社員の家族を大切にする」という事にも繋がっているのですが社員の満足や社員の家族への満足を上げるという事も経営において大事な事です。特に会社の将来を担うリーダーの社員とその家族へ目を向ける事は大事です。

ここは「投資家」としての思考を十二分に働かせて下さい!経営の指針として「従業員の成長のための投資」や「未来採用投資」もしっかり数字として意識していきませんか?という事です。

また、経営をしていると決算書を見ていると数字が数字にしか見えない事はありませんか?

例えば、固定費という項目を見ると「もっと固定費は下げなきゃな」という風にしか考えないと思います。

このように言葉の表現を変えてはいかがでしょうか?


 ①固定費(家賃、人件費など)=固定の資産
 ②粗利=付加価値 ①により生み出す価値
 ③売上=付加価値を理解してくれるファンの数×販売個数

いかがでしょうか?
あらためてあなたの会社の決算書を見て下さい。マーケティング、ブランディング全く世界が変わってきませんか?

減らそうと考えていたものが、実は減らす必要がなかったり、逆に増やすべきと考えていたものが高額だったり・・・

このような見方や知識をもつだけで経営の優先順位、打つ手が変わってきませんか?

G経営では右腕養成講座、戦略マネジメントゲーム、脱ドンブリ経営などをお伝えしています。

今は混迷の時代です。あなたの会社は何を見直しますか?そしてどの方向に舵をきりますか?


●まとめ

日本人には日本人に合う経営の仕方があります。日本人は古くから「共助」の精神で社会が助け合い共に生きる形を持っていました。それはけっして過去の遺物ではありません。

G経営では、いろんな者や物や事が良い形で循環して共栄できる社会を実現するために活動しています。

事が進む時、必ず「抵抗」が起きます。コロナショックや、国際政治の不安定さなどはまさしく正統な成長に対する「抵抗」です。

あなたにはその抵抗に騙されたり巻き込まれないようにしてほしいです。今必要なのは「温故知新」です。

あなたが身近の人々を明るく照らして率先して経営をそして社会を変えて欲しいと思います。

G経営にはそんなヒントや道標がつまっています。
我々もチームでサポートしていきます。
是非一緒に実践しませんか?


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