サザンオールスターズの曲で泣いた話

大好きなアーティスト：サザン

私が敬愛するミュージシャンの中の一人（1組？）であるサザンオールスターズ。いつからかボーカルの桑田佳祐の声に聴き惚れて今に至る。子どもの時こそ、エロティックな歌詞に恥ずかしくて若干の抵抗はあったものの、成長するにつれてそういうのもなくなり、すんなりとサザンがリリースした曲を受け入れることができるようになっていた。
「ハスキーボイスと巻き舌といえば桑田佳祐」というような特徴的な声。声を聴けばこの声は桑田佳祐！「声を聴くだけで誰かわかる」というのも、「売れるミュージシャン」の特徴かもしれない。

サザンの泣ける曲といえば

そんなサザンの曲に惚れて今に至るわけだが、ふと曲を聴いていると、涙が出る曲というものが存在する。私の場合はアルバム「Young Love」に収録されている「心を込めて花束を」がそれだ。
このサザンの曲を聴いていると、色々な思い出がフラッシュバックする。そしてその思い出の一つ一つが生きてきた証であることに疑いの余地はない。今までどのように生きてきたか。そしてこれからどうありたいか。そういうことが一瞬のうちに頭に思い浮かぶのだ。そして、気づいたら涙を流している。以下に「心を込めて花束を」の歌詞の一部を載せる。

"夢追う無邪気な子供の頃に叱られた理由が今解るの"

"若さに任せて家を出た時励ます言葉が身に沁みたよ"

"期待通りの僕じゃないけど素晴らしい女性に出逢えた"

サザンオールスターズ 心を込めて花束を

もう思い出すだけで泣ける。

余談

サザンオールスターズで泣ける曲といえば、社会人になり立ての頃、あまりに自分が使えなくて現実に打ちのめされていた時期があったのだが、サザンのある曲を聴いて、もう少し頑張ってみようと奮い立たせてもらった曲がある。この曲は今でも好きなのだけど、辛かったその頃が思い浮かんでしまうので泣いてしまうから、電車の中とかでは聞かないようにしている苦笑