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【ベトナム×西成】ドヤ街釜ヶ崎のお隣「花園町」がいつの間にかガチ過ぎるベトナミーズタウンになっていた件

日本社会は着実に移民による多国籍化が進んでいる。2023年6月時点で在日ベトナム人の人口は約52万人に達し、国籍別では中国の約79万人に次いで多い。こうした移民がどんな場所を選んで暮らしているかというと、大抵は外国人でも受け入れられやすい、働き口の見つかりやすい下町だとか、郊外の工業集積地になる。

西成区花園北。ドヤ街釜ヶ崎のすぐ隣です

大阪市西成区は日本最大のドヤ街「釜ヶ崎」がもっぱら知られるが、本来は明治時代から紡績工場やはたまた皮革産業に始まり、他にも様々な業種の、中小零細の町工場が密集する庶民の街として発展してきた地域だ。その人口は最盛期の1970年代と比較するとほぼ半減し、現在は約10万6千人となっている。少子高齢社会の進行により減った労働者人口を埋めるのは、中国人とベトナム人をはじめとした外国籍者だ。

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