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トイレを素手で掃除したから裁判に勝訴したの?

ちょっと前「トイレを素手で掃除開運方法」が流行っていた。

トイレの神様なんて歌もありましたね。

ちょうど、そのトイレ云々が流行っていた頃です。

私は元夫との離婚裁判真っ只中でした。

「なんとかしたい!」一心でトイレ掃除を素手で行うことにしたのです。


この「素手で」がポイントなのだと思う。

ちょっと気合いというか「本当に幸せになりたいの?」と神様に根性を試される感じがするではないですか。

「トイレ掃除を素手で」行ったからといってもすぐに現実は変化しません。

もちろん、ね。

ただ、自分だけのチカラではどうにもならない部分をどうにかしたかったのです。

トイレ素手掃除以外にも私は色々と手を出した。

あちこちの神社にやたらと参拝しまくり

風水にもハマり開運グッズを購入し、玄関のたたきを毎日水拭きしたり

ホ・オポノポノの書籍だけでなくグッズまで購入し

なんちゃら開運ブレスレットも購入し身につけて

要するに「すがれるモノには」すべて手を出したわけです。



だんだん面倒くさくなり「どうせ変わらないじゃん」と思い開運ブレスレットも捨てて「トイレ素手掃除」もやめた。

今になって思うことがあるのです。

ちょっと根性は必要だけれど、そんなに大変ではないことにハマるとき…

「本当の自分の問題はなんなのか?」ということから目を背けたい時なのです。

ただ、普通の人間なので目を背けたい時期だってあるではないですか。

それに

トイレ掃除をすることで「禅的な教え」に気がつくというか、なんとなく精神論を多少はかじることにもなるのかなーとも思うわけです。

元夫が起こした離婚裁判なので、私はとんでもなく不利です。

私の場合、そこから目を背けたかった。

慰謝料300万円もふっかけられていましたし、自宅の名義も共同名義だったので本当に本当に揉めました。

子どももいませんでしたが、離婚裁判は4年近くかかりました。

それが、逆転裁判に近いカタチで「私の勝訴」となったのです。

もちろん1円も支払わずに、です。

元夫との離婚が無事に成立し、離婚後半年で現在のダンナ氏と出逢いさらに半年でスピード結婚をするのです。

この話をすると「それがトイレ掃除の効果なんじゃないの?」とスピ好きの友人には言われます。


次回、その逆転離婚裁判について書いていこうと思います。


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