私たちは真に「違い」を受け入れているのか。
先日、私と同じくnoteに投稿をしている友人のポストを見て、考えさせられることがあった。それは「私たちは本当の意味で違い・多様性を受け入れているのか。」ということだ。
私たちは人間だ。すると当然色々なことを考える。その中には他者に対する偏見のようなものも含まれるだろう。しかしこの「偏見」というやつは多様性を阻害するのではないだろうか。多様性というのは何もLGBTQの様な性的マイノリティに限らず、障害を持った方々やさらに大きく捉えると自分とは違う他者の存在を認めるということである。単に偏見を持っているだけで相手に危害がないならまだ良いが、それが次第に差別やマジョリティによるマイノリティの抑圧に繋がっていく可能性は大いにあり得る。
この様なことが起こさないために私たちができることと言えば、偏見を持つのは仕方ないにしても、「自分と他者は違う人間だ」ということを真の意味で理解する必要があるということではないだろうか。そして、それと共に心に余裕を持つことが大切なのだ。
このポストを読んでくれた読者に一つお願いしたい。それは真に自分の心に余裕があるのかということをもう一度自分に問いかけることだ。
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