見出し画像

音楽に「オシャレ」という表現があることについて


元々、全然オシャレではなかった

ライフチェンジングコーチD.Oです。

ですが、今ではオシャレに人一倍力を入れるようにまでなりました。

そうさせたのは、自分のコンプレックスからでした。

早くから頭皮が薄くなって行き、デスメタルのやり過ぎで声がかすれるようになり、

目のクマはそこそこあるし、髪型はもはや30歳からずっと丸坊主。

実はこれが僕のオシャレ魂に火を付けることになって今なんです。

何かと失ってしまったことでもう人並みに飾ることができない状態となった僕は、

「ならば、センスを磨いて今からでも美しい存在となってやろう!」

取り組んだ結果が今なんですね。

その中にさりげなくあったもの、それが、

楽しむ音楽もオシャレなものにしたってことでした。

この、「音楽がオシャレ」という表現、僕の中では非常に大切なことでして、

音楽にオシャレという表現があってよかったと思うくらいです。

今回は、少し投稿記事の路線を変えて、

この「オシャレな音楽の価値」をコラムしてみました。

是非読んでみてください。


オシャレな音楽が活躍しているシーンとは


そういえば、女性ってオシャレが好きですよね。

それは、ファッションのことだけじゃないです。

やっぱ、音楽だってオシャレだと、

女性は好んで身にまとってる傾向があるような気がします。

のみならず、もちろん男性もです。

なので、空間のオシャレは、音楽で行うのが最適でしょう。

雰囲気を楽しみたい。空間をシェアしたい。

グルメやお酒を楽しみたい。会話を楽しみたい。

こんな場面を大切にしてる人なんかは、

オシャレな音楽をファッションアイテムとして、

リスニングを目的とせず、ただその空間を演出する

「品」としてさりげなく楽しんでいるんだと思います。


だから、賓を求める女性とその女性を求める男性との間に用意する音って、

自然とオシャレなものになりますしね。

男性がオシャレな音楽をセレクトし、

さりげなくオーディオやサウンドシステムを通してプレイする時、

「それは、女性を落とす時に送る花と同じじゃなかろうか。」

…実は僕、普段そんなことばっかり考えてます(笑)


音楽がオシャレになるのはこんな構成になっている時


あなたは、どんな音楽がオシャレに聴こえますか?

おそらく、世間一般にオシャレに聴こえる音楽のジャンルって、

JAZZ・R&B・CITY POP・HIPHOP・EDM・TECHNOなどではないかと思うのですが、

実は、これらの音楽ジャンルの曲の構成では、

オシャレに聴こえるための要素が計算されてちりばめられているんです。

これらのジャンルって、音符を詰め込みすぎてない音楽なんですね。

そう、「休符」を結構大切に意識されちりばめられているという点です。

リズムを打ち過ぎず、適度なスキマがあるというか、

余裕があるというか、それがエスコート感を出しているというか。

言うなれば、「さりげなさ」ですよね。

「空間」をオシャレにするからいい雰囲気になるというのであるならば、

音楽だと、逆に「間(ま)」を上手く使えばオシャレになるのです。

これがもし、ドラムやベースがROCKのようにメチャメチャ音符を打ち込んでいたとしたら、

それはどちらかというと「主張」となってしまうので、

オシャレとは言いにくくなると思います。

あとは、バッキングでのコードに7thや9thの音を含めて奏なで、

そのコード進行でさえ曲のキーから数えて

3・4・5・6度の位置になるコードを行ったり来たりして進行し、

曲のキーである1度(主音)になかなか戻らないような曲は、

もれなくオシャレに聴こえます。

そうすることで「いかにもさ」が消えた曲になり、

主張も強くならず余裕がある感じに聴かせられるんです。

結局、上手にハズしてあるからなんですね。(キーやリズムは一切外していない)

何をハズしてあるかって?それは、

人が聴きなじみのある、「よくある音の進行パターン」をです。

だから、オシャレな音楽は時代が経っても、

ROCK・POPS・歌謡曲のように、風化して昔臭くなりにくいんですね。


オシャレが与えてくれるエッセンスは他のなににも代えられない


オシャレを身にまとうこととは、

「その人の心の余裕を表している」と僕は思います。

だから、オシャレな音楽は必要であり、

オシャレな音楽じゃないといけないことだってあるんですよね。

では、あなたは何のためにオシャレをしてるんですか?

半分以上は、異性へのアピールのためではなかったりしませんか?

そう、エロスでしょ(笑)

オシャレな音楽が、なんのために存在して、市民権を得てるのか。

SEXの時に不可欠なファクターだと思いませんか?

それを、EXILEが教えてくれていたわけですよ、当時(6人〜7人の頃)。笑

暮らしの中で残虐非道なデスメタルをワリとガチに演っていた人間が、

EXILEのLove,Dream&Happiness的なピュアハートに化けるまでのその間に存在した、

「格式の高いエロさを持てる人間へと変わりたい。」と、ワリとガチに誓ったあの日、

僕は、迷彩服を脱ぎました(笑)

そして、ネックレスをクロムハーツのチョーカーから

ティファニーのサークルペンダントに替えました(笑)

ヴァイオレンスな音楽で来てた僕は、オシャレな人間になるために、

音楽までオシャレな音楽に聴き替えてセンスを変え、

それからパーツを替えて行ったんです。

先ずはこうやって心をオシャレにしていかないと、

身に付けるアイテムをオシャレにすることはできないと思うし、

それをセレクトしチョイスするのも自分なんだから、

そのためにセンスを磨いて行かないといけないんだと思ってやってました。

お陰様で、今です(笑)


あとがき


結局、音楽はオシャレなものが心地よいです。

バカみたいにROCKやってた頃って、自分だけがカッコよかったらそれでよかったんですが、

歳を重ねて、それなりに大人になって、女性への失敗もたくさん重ねての今となれば(笑)、

「自分が主」ってのがイヤになって来るわけです。

だから、いかにたくさんの人と共感できるか。

何万人とシェアできるか。

そして、それをさりげないアクセサリーとして使えるか。

これくらい、自分や音楽が
生活や暮らし、文化交流や懇親の中で

サブな存在であるほうが美しいことに価値を抱くようになったんです。

正直、こういうのはそれぞれの価値観だから、

今回の記事みたいに決めつけていうもんじゃありませんが(笑)、

音楽の端から端までを渡り歩いた僕が伝えたいのは、

音楽は、ファッションアイテムくらいがちょうどいいってことです。

あと、オシャレな音楽は「エロい」ってことです(笑)

今回もお読みくださって、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?