異文化コミュニケーション

みなさん、こんにちは。

この世界には、様々な文化が形成されています。そのため、日本では普通のことなのに、海外では普通ではなく時として侮蔑的な意味として捉えられてしまうということがあるようです。そして、そんな文化の違いというのは、何も海外だけに限らず、国内、つまり地域ごとにもあるものです。


ことわざに「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、そういった異文化に入る場合、基本的にはその文化に従うこと、それが一番賢い選択の場合がほとんどですが、どうしてもその文化に馴染めない場合、その時はどうすればいいのでしょうか?


まず一番シンプルなのは、その地域を出て、別のところに移ることでしょう。もっとも、大抵の場合、それが出来ないことの方が多いのかもしれませんが。


ではもう一つの方法として、考えられるのは「すべてを受け入れる」のではなく、「一部を受け入れる」ことです。


どんな主義主張にも、必ず良い面と悪い面があるものです。つまり、100%正しいことなんてこの世にはあり得ません。したがって、言ってしまえば自分の信条にも時と場合によっては正しくないことも十分あり得ますし、周りの人が正しくない場合もあるわけです。


よって、何か自分に受け入れられない考え方や文化に直面した時、すぐにそれらを否定し、棄却するのではなく、どこか正当性が認められる部分はないか?自分の考えとすり合わせ出来る所はないかと吟味する段階を設けることが大切だと言えるでしょう。


自分は全能ではない、それさえ認めることが出来れば、どの世界でも無理なく生きていけると僕は考えています。

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