2021年にやってよかったこと
2021年にやってよかったことの振り返り。
ギターを弾いてみる
ハードオフで水色のギターを発見して、ノリで買ってみた。
高校生のガールズバンドが使っているような可愛いギターだから、買うときはかなり恥ずかしかった。
ぼくは超絶飽き性で、ドリップコーヒーを1日で挫折したり、買ったのに10分しか遊んでないゲームもあったりする。
だけどギターだけはコツコツ続いてて、なるべく触るようにしている。
技術的なことは全然わからないけど、簡単なコードだけ習得して、好きな曲を弾き語りして楽しんでいる。
ぼくは歌が上手いわけでも、ギターが綺麗に弾けるわけではないけど、それでも自分の弾き語りに胸が熱くなったりするから音楽は偉大だ。
なにも考えずにポロポロと弦を触ったり、てきとうにジャカジャカ弾くだけでけっこう楽しい。
しかもギターの難易度はアホみたいに高いから、ページ数の少ない本みたいにすぐに終わらないのも人生において良いポイントだ。
いまだにFコードが弾けなくて泣きそうになるけど、まあ好きなペースで水色ギターを触っていこうと思う。
古着屋で赤いスウェットを買う
クソどうでもいいと思うけど、10年ぶりぐらいに古着を買った。
大学生の時は週5で古着屋・セレクトショップに通っていたけど、社会人になってからはファッションに疎くなり、全身ユニクロ&無印男に変わり果てた。
最終的には「無駄な服を持たない!着る服を固定して効率化!」という凝り固まった思想になり、クローゼットは同じようなモノクロの服しかなかった。
ふと自分の服装を鏡で見たときに「無難すぎておもしろくない」と思い、色彩を取り戻すべく、古着屋で真っ赤なスウェットを買ってみた。
あと自分の服を干しているときに、白・黒・白・黒とキモいオセロみたいだったので、なるべく派手は服が欲しかったという理由もある。
古着屋で買ったスウェットは、たった2,000円で生地もペラペラだったけど、久しぶりに「好きな服を着る」という楽しさを感じた。
「どんなパンツを合わせようかな?」と考えて、次の外出が楽しみに思えてくるのは、いつぶりだったかな。
赤いスウェットを買ったことで、少しだけファッション欲が戻り、全身モノクロユニクロ無印無難男から脱却している途中だ。
だれのためでもなく、自分のテンションが上がるように明日の外出が楽しくなるように、少しずつ好きな服を集めていきたい。
Twitterのタイムラインを見ないようにした
ぼくは時間さえあればTwitterを眺めているような、Twitter中毒野郎だったんだけど、なるべくタイムラインを見ないように仕組みを作ってみた。
なぜならTwitterから刺激の強い情報が入ってくるのと、仲のいい友達がバリバリ働いている様子を見て疲れるから、Twitterを見ないようにしたかったから。
具体的には、こんなことをやってみた。
なるべくTwitterへのアクセスを遠くして、気になる通知やDMに関しては、TweetDeckというツールを使っている。
TweetDeckを使えば好きなようにタイムラインを作れるから、ぼくは通知・DMぐらいしか表示してない。
ぼくの場合はTwitterでついつい見てしまうポイントが「自分のツイートに反響があるか?」だから、TweetDeckで通知だけをチェックできるのはありがたい。
TweetDeckはPCにしか入れておらず、スマホ・タブレットからは閲覧できないのもTwitterへのハードルが高くなって効果があった。
デジタルデトックス系に興味がある人は、この本もオススメ。
RPGのゲームを遊ぶ
ここ数年は暇だから、割とゲームをやっている。
いつもはオンラインゲームで対戦ばかりしているけど、今年はRPGをプレイしてみた。
きっかけは友人に貸してもらった「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で、あまりのクオリティ・圧倒的な映像体験に衝撃を受けた。
どこまでも広がるオープンワールドを、好きなように駆け抜けて、自由に攻略して遊べる。
基本のストーリーは最低限で「どうぞゼルダの世界を楽しんで」という制作側の意図を感じた。
このゲームがおもしろすぎて「あれ?オンラインで対人ゲームしてイライラするより名作RPG遊んだ方がよくね?」と思い、RPGを遊ぶようになった。
何個かRPGをプレイしたけど、特におもしろかったのはニーアオートマタ。
爽快感のある戦闘アクション、周回プレイで見方が変わってくる緻密なストーリーなど、かなり楽しく遊べた。
切なくて不気味なBGM・荒廃した人間世界と、雰囲気もめちゃめちゃよかった。
2017年のゲームで、なおかつ中古で購入したから、金額は2,000円ぐらいだと思う。
ゲームってひとりで遊べて楽しいうえに、過去の名作をプレイすればコスパもいいから最強の趣味かもしれない。
2022年もおもしろそうな新作ゲームがあるから、ぜひ遊びたい。
ポスターを飾る
ここ数年は「意味のあること」ばかりを追求してきた恥の多い人生だったので、意味のないポスターを飾ってみた。
toconomaというインストバンドのアルバムジャケットだ。
toconoma自体よく聴いているのと、デザインがめっちゃ好きだったので、思い切って買ってみた。
自分が普段買わないものって購入ハードルが高くなるけど、普段買ってる本なんか「安いもんだ!」と平気で4~5冊買ったりするから、人間の感覚はバグってるんだと思う。
トイレに飾ってるので1日10回ぐらい(そうです、頻尿です)見ているけど、なかなかいい。
高価な絵画・立派なインテリアは飾れないから、好きなポスターを貼るぐらいがちょうどいいかもしれないな。
テントサウナ
ぼくはサウナが好きで、4年ぐらい前にサウナにハマってから、いろんな施設に足を運んでいる。
素晴らしい施設に行って最高に整ってきたんだけど、知り合いのサウナ好きが「テントサウナをして、そのまま川にダイブするのが最高」と言っていた。
その発言を聞いてから「テントサウナ→川ダイブをしたい」と思い続けて、今年実現してきた。
テントサウナをするためには、テントサウナ自体を準備して、サウナテントを設置できるキャンプ場を予約しなきゃいけない。
「うわークソだるいな」と思っていたけど、実際にやってみるとめっちゃ簡単で「こんな簡単なら、すぐにやるべきだった」と三井ばりに後悔した。
「やりたいと思ったことはノータイムで実現する」方が人生の楽しさが無限に増えていく。
テントサウナは最高で「川のそばでサウナをする」というロケーションの良さ、温まった身体をキンキンの川で一気に冷やす体験、すべてがよかった。
テントサウナのレンタル代・キャンプ場の予約費用・食費など、すべて込みでひとり8,000円ぐらいで実現できるのもいい。
やりたいことはノリで自分からやってみる
やってよかったことを振り返ってみると「ノリでやってみたこと」が多かった。
ちょっとでもやりたいと思ったことがあれば、とりあえず自分で能動的に動いて、サッとやってみるのが重要だと思う。
お金・時間・誰かに迷惑がかかるかも・こんなことやってお金にならない、とか邪念が襲ってくるかもしれないけど、まあ無視してやってみるのがいい。
ボッーと生きていても「あなたのやりたいことを勝手に叶えてあげましょう!」という奇跡は起きない。
「恋人がほしい〜」と嘆くよりも、出会いの場に行った方が確率は高くなる。
どんどん歳を重ねて体力も衰えていくけど、ノリよく自分のやりたいことをサッと実現できる人でありたいと思う。
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