見出し画像

ローカルではなく「クラウドの生活」を送っている

その地域でしかできない生活をローカルだとすれば、ぼくはクラウドの生活を送っている。

セブンイレブンで朝ごはんを買い、無印やユニクロの服を着て、コメダ珈琲で仕事をする。

生活のほとんどがチェーン店で構成されているから、ある程度お店があれば、どこの地域に行っても同じような生活ができてしまう。

今は神奈川に住んでいるんだけど、もし栃木・茨城に引っ越しても、ほぼ同じような生活が再現できる。

クラウドの生活を送っている限り、場所に強いこだわりは持たないようになる。

実際に「家賃が安くて、近くに便利なチェーンがある場所」という条件で、引越し先を選んだりした。


ただ最近はクラウドの生活が、ちょっと味気なく感じている。

少し前に、京都旅行をした。

鴨川を散歩して、個人が経営している独立系書店に行ってみた。

鴨川も個人書店も、その地域でしか体験できないローカルなものだ。

神奈川に帰ってきたあとも「また京都に行って、鴨川ブラブラして、誠光社で本でも買いたいな」と思っている。

クラウドの生活を送っているからか、妙にローカルな場所が良く見えてきた。

クラウドの生活はかなり快適だし気に入っているけど、ローカル要素をもうちょっと増やした方が、日々が楽しくなるかもしれない。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!! 記事が面白かったら、ぜひSNSでシェアいただければ!(それはもう嬉しくて、飛び跳ねます)