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育成年代の指導にあたって3年目

通訳として育成現場に携わり始め、指導者になり、かれこれ3年目に突入しようとしています。こういったチャンスをもらえていることに感謝の気持ちを忘れずに頑張っていこうと思います。
さて、今日は長らく更新をしていなかったので久しぶりに指導現場へ携わらせていただく中で最近気づくことや思うことに関して綴っていきたいと思います。
自分がやりたいこと、選手たちにやってもらいたいことが中々現象として出てこない時の対処法をよく考えるときがあります。
もちろん、一指導者としてその現象を引き出すためのルール設定や条件の修正をすることは前提として考えます。ただ、そこで思うことはそもそも自分の目の前にいる選手たちがプレーをしながら何かを得ようとしているのか、または今プレーしているトレーニングに対してモチベーションがあるかどうかがとても大切かと思うようになりました。トレーニングメニューに関してどうだったか、またはもっとこういうふうにすればよかったなどはよく考える傾向にありますが、そもそもなんの為に僕らはその現場に立ち会っているのかです。僕たちが限られた時間の中で、その日の為にトレーニングに来てくれている選手の為にできること。もっと人間らしく寄り添うことの大切さが必要なのではないかと思います。それは例えば、何かといえば選手の表情を見ることを徹底することかと思います。トレーニングの中で3つ選手に落とし込もうと挑んでも吸収できる子とそうではない子がいます。その時に大切にするべきことはチームスポーツであることを考えると一番トレーニングの中で劣っている子に対するアプローチの仕方です。それなりにできる子たちは言われなくてももっともっとと自分達で要求していきますが、一方、目の前のことに対処するので精一杯の子に3つも吸収できるわけがありません。チームとして前に進んでいくことを考えた時に一番大切なことは一番劣っている子をどうサポートし、その子のモチベーションを保ちながらチームとしても成熟度を高めることだと思います。
また、次回の投稿でも自分の思うことを綴っていきます。

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