見出し画像

「習慣化で、自分自身を変え、なりたい自分を手に入れよう」

はじめに:自己変革の必要性と習慣化の重要性について

自己変革とは、自分自身の今の現状を改善し、自分が望む人生を送るために、自分自身を変えることです。自己変革をすることで、自分自身の成長を促進することができます。また、習慣化は、自己変革を実現するための手段の1つです。

自己変革に必要なこと

1)健全な危機感を持つこと
自分自身の問題や課題を認識し、その改善が必要であるという危機感を持つことが大切です。言いかえると、それなりの決意と覚悟が必要ということです。

例)太っていることで起こる体の不調や問題を認識し、改善しなければと強く決意する
例)常にマイナス思考でいることで毎日が楽しくない。このままでいいのかと思い悩む、変わらなければいけないと決意する。

2)日々の習慣を変えること
自己変革において、自分自身の習慣を変えることは最も重要です。大きな目標を達成するために、小さな目標を設定して、習慣化していくことが重要です。

3)自分の視野を広げること
自己変革において、自分自身の視野を広げることが必要です。自分の領域と異なるコミュニティを持ち、新しい知識や経験を得ることで、自分自身を成長させることができます。
毎日、同じことの繰り返しではないですか?
興味のあるセミナーやイベントに参加してみてはいかがでしょう。

4)自己分析をすること
自己変革を行うためには、自分自身のことを理解することが必要です。自己分析をすることで、自分の強みや弱みを把握し、自己改善のための方針を立てることができます。
自分の思考や行動はどのように作りあげられたものかを見つけ出す。
変えたい部分、活かしたい部分を把握し改善することで、
「自分が好き」と言える自分になることができます。

あなたも私も習慣化によって作り出されたもの


タイトルから、内容は理解しづらいですが、
「あなたの思考・言葉・行動が習慣化したことによってあなたという人柄が出来上がっている」ということを書いてみました。

つまり、この習慣化を利用すれば、今からでも「なりたい自分になれる」ということです。
過去は消せないなら、良い習慣を上書きしてあげるだけでいい。

自分自身や現状を変えたい!と思った「きっかけ」が大切


私のきっかけは👆👆👆です。

あなたが変わりたいと思ったきっかけはなんですか?
好きな人に「デブは嫌い」と言われ、見返してやりたくてダイエットをはじめる。
いじめられた経験を持ち、今の自分に自信がない。
でも、「このままでは嫌だ」変わりたい、生まれ変わった自分で生きていきたい。

きっかけは様々ですが、ここで重要なのはその【決意の重さ】です。
生半可な決意では習慣化できません

人間の脳は変化を嫌います。なので、あなたが変わろうと決めた瞬間
「でも、時間ないし…」「明日からでいいじゃん」
「わたしにできるかなぁ」「本当に変われるのかぁ?」
といった心の声、聞いたことないですか?

そんな時に「やると決めたんだから邪魔しないで!」「今やらなければ、後悔する!」と心の声に反発する強い意志と覚悟が本当に大切です。

習慣化に必要な3つの要素


1:トリガー(Cue):習慣を始めるきっかけとなる刺激や状況です。
例えば、特定の時間帯、場所、人物、あるいは感情や心理的状態などがトリガー(引き金)となることがあります。

2:行動(Routine):習慣化された行動そのものです。
例えば、運動をする、本を読む、食事をするなどが行動として考えられます。

3:報酬(Reward):行動をしたことによって得られる報酬です。
報酬があることで、脳はその行動を「良いこと」と認識し、今後も習慣化しようとするようになります。
例えば、運動をしたら健康になる、本を読んだら知識が増える、食事をしたら満腹になるなどが報酬として考えられます。

これら3つの要素は、習慣化を促進するために必要不可欠なものです。例えば、トリガーをうまく設定することで、習慣が身につきやすくなります。また、報酬が十分でない場合は、習慣化が続かないこともあります

あなたが毎日行っている習慣はなんですか?

私は毎晩、晩酌をします。これを3つの要素で表すと
トリガー:今日1日の終わり、後は寝るだけとなった時
ルーティーン:YouTubeを見ながらお酒を飲む
報酬:心地よい眠りにつける

こんな感じ?今のところ、この習慣をかえるつもりはありません((笑))

新しい習慣の取り入れ方のポイント


行動編
生活習慣を改善したい、学びを得たいなど

★ 新しいことを取り入れるときは、やめなければならないことがある。
★「今日はやらなくてもいいかな」と、なりそうなときは、「○○時には必ずやる」とか「起きたらまずやる」とかの、トリガー(きっかけ)を作ってしまう。自分なりのやる気スイッチを作る。

最初は「やらなくちゃ…⤵」って感じでも、続けることでやることが当たり前になっていきます。

思考編
「いつも物事をネガティブに考えてしまう自分」を変えたいと思っている人

★ネガティブな考えが出てきたら、まずは聞いてみよう!

• どうして、そう思うのか?
• 何故、そう思ったのか?
• この感情は、自分に必要なのか?
• 「ポジティブな考え方」だと、どう考える?
• この考えを変えることができるのか?どうすればいいか?

毎回 ネガティブ思考になったら問いかけてみて下さい。そして、必ず、納得できる答えを出してあげて下さい。

時間は有限です。1日24時間、あなたの大切な時間を上手に使ってやり切った毎日を過ごしましょう。

1つの行動が習慣化されたとする目安は、
一般的には約2ヶ月と言われています。これは、英国の健康心理学者フィリッパ・レイズ博士が提唱した「66日ルール」と呼ばれるもので、一定期間同じ行動を続けることで、その行動が習慣化されるとされています。
ただし、このルールはあくまでも一般的な目安であり、人によって習慣化までの期間は異なる場合があります。

自分自身の思考の習慣を変える

あなたのその思考は、いつ、どのようにして定着したのでしょう。
少なくとも、生まれたての赤ちゃんの時から「ネガティブ思考」「ポジティブ思考」なんてありえませんよね。

あなたが今日まで生きてきた道のりの中で、親から言われ続けた言葉、友達、彼氏彼女・先生など、あなたが関わった人たちからの何気ない一言。
嬉しかった出来事、楽しかったこと・悲しかったこと・辛かったこと・悔しかったこと。
育った環境、仕事・あなたがやったこと・できなかったこと。
あげたらきりがないですが、
これらがトリガー(きっかけ)となり、思い込むという行動をすることで「無意識の習慣になってしまった」だけなんです。

親から毎日「出来の悪い子だ」と言われることによって「自分には何もできないダメな人間だ」と思い込んでしまった、としましょう。
ある時、誰かに「やればできるじゃん!すごいよ!」と言われ、すごくうれしかった。
そこから「自分はやればできるんだ」と思い直し、自信がついた。

こんな風に、あなたの思考は何かのきっかけで変わっていくんです。
変わるきっかけがないのなら、何度も自分に言い聞かせて思い込ませてあげるだけです。(簡単ではないですが・・)

🔶 悩んでいる時間がもったいないと思うこと
🔶 悩んでいる暇があったら、行動しよう
🔶 やらない自分はいても、できない自分はいない

自己分析の重要性について

自己分析をするということは、あなたという人格ができあがった経緯を探すということです。
幼い頃から今までの出来事やそれに対しての感情、思い出したくない出来事もすべて事細かに書き出すことで、そのことを客観視することが目的です。
これによって、あなたの強みや改善すべきところが発見できるのです。

私は、超面倒くさがりなので「書き出す」ということはしませんでしたが、自分の過去を振り返ることで、自分の強みや好きなことを発見できました。
意外と面白いですよ。
負けず嫌いな私が、いつからそんなでもなくなっていったのか。
その時、どういう考えで負けず嫌いを前面に出さなくなったのか。
いまでも、隠れ負けず嫌いですけど、今はこの負けず嫌いはモチベーションアップに活用しています。

ちなみに、自己分析を見える化するためにこんなツールがあります。
モチベーショングラフ・マインドマップ・SWOT分析・他己分析

目標を設定する

当然のことながら、これを決めないと始まりません。
今回は「習慣化は大事だよ」ということを話したかったので、最後のほうにしました。

目標設定の基本は「小さな目標」を1つづつクリアしていき、最終目標にたどり着くこと。
目的は「できた!」という感動と達成感を体験してもらうため
「明日もできるはず」と自信を持ってもらうため
最初は今までと違うことをすることが苦痛でしかないです。
だからこそ「ちいさなことからコツコツと」なんです


目標を決める前にチェック

🔸自分のどんなところを変えたい?  
🔸なぜ変えたいと思った?  
🔸変えるためにやるべきことは? 
🔸無理なくできそうなことは?  
🔸目標(ゴール)はどこにする?

習慣化された行動の特徴

最初は苦痛でしかなかったことも、続けることで「それをやって当たり前」⇨「やらずにはいられない」と変化していきます。
やがてそれが、日常の一部になります。
最後は、その行動があなたのものになっていきます。

まとめ:習慣化によって自分を変えることの意義について


自分を変えることの意義は、人生の質を高めることができることです。自分を変えることで、自分自身の限界を超えたり、新しい経験や知識を得たりすることができます。また、自分を変えることで、周りの人たちとの関係性やコミュニケーションが改善されることもあります。自分を変えることは、自分自身だけでなく、周りの人たちにも影響を与えることができます。

自分を変えることは、そう簡単ではないです。
年齢を重ねれば重ねるほど、頑固にもなります。
でも、今のこの時代に合った自分に作り替えなければ、つまらない人生で終わってしまうんです。
学び続け、成長することが充実した日々を過ごすことにつながると、実感しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?