他人の傷みや共感、状況を考えられない人間は
どこままでも他人を傷つけ、攻撃をすることができる
考えられる人間は、例えその場の感情で言ったとしても後から後悔をする
この『後悔しない』人間はなぜなんだろうと思ったことがある
それは、自分の言った言葉や行動で相手がどういう想いをするか想像ができないどころか、共感もできないからだ
ずっとこういう類の人間は脳の機関のどこかかが異常なのか?と思った
そういう場合もあるだろうが、ごく一部だと思う
一部は生まれつきのサイコパスというもの
残りの多くは、『想像力の不足』
つまり、他人には他人のいろいろな人生があり、環境があり、状況があるということ
人生いろいろ
それがわかっていない
全て同じ時を生きていると思っている
だから、自分と違うと腹が立つし
自分が努力していないから、見えないところで努力している人を『棚ぼた』と思い込んで羨む
それは、フィクションを読んでいない、ノンフィクションをみていないから
つまり本を多く読む、映画をたくさん観るというのは
架空も実在も含めてたくさんの人生や、たくさんの家庭環境、おかれる立場を知ることができる
そうすることで、例えば、こんなことがあの人にはあったのかな?
実はヤラセなのかな?
大変な状況なのでは?と思えるということ
ずっと効率的に生きているとそこが欠けてしまう気がする
他人の人生を想像できない薄っぺらな人間
そんな人間を作っちゃいけない
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