命のバトン
みんな、命のバトンをつないでいる。
NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」が人気ですね。
３代の女性の物語。
今週は、母から子へのバトンタッチがありました。
一気に１０年の月日が流れ、登場人物も様変わりしました。
みんな、自分の人生を生きています。
どうしても、自分を中心に物事を考えますし、ドラマなども主人公を中心に見てしまいますから。
母から見て、子供はいつまで経っても子供です。
「あんなに大きくなって」などと言ってしまいますよね。
でも、子供はいつの間にか成長して大人になり。
そして、孫も生まれることでしょう。
子供には子供の、孫には孫の人生があると、頭ではわかっていても。
いつまでも昔のイメージを引きずってしまいますし、自分の視点から相手を見ることになります。
母親にも、親や祖父母がいて。
子供の頃がありました。
時間軸を長くして、客観的に見ることで、その人の人生の広がり、また深みも感じることができます。
自分の人生を振り返るときの、良き視点や視座をいただいたように思いました。
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