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「悲願へ」

良い本を読んだ。
松下幸之助を思想家として捉えている「悲願へ」。

幸之助が、なぜ戦後にPHP運動を始めたのかが、よくわかった。
晩年、なぜ松下政経塾を開いたのかが、よくわかった。
私がなぜ、松下電器に魅せられて入社し、一生懸命働いたのかが、よくわかった。

幸福とはなんなのか。
人の幸福を願うことが、本来の意味。
ところが、現代日本では自分の幸福を願っている。
そういう人がマスコミでもてはやされ、ついていこうとする人が多い。

物質的な繁栄が頂点に達した今日、コロナショックで見えてきたものがある。
それを、言葉にすればこういうことなのかと感じた。

松下幸之助を学びたい人には、必読ですね。
パナソニック関係者は、実践すべきですね。

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