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最近の興味

匿名マイです。
お久しぶりの更新となります。

空白期間には一人で様々なことについて考えながら、自分自身を振り返り、向き合っていく時間を過ごしました。
一番は将来のことですが、両親のことやこれまでの自分、過去の自分はなぜそのような考え/選択をしていたのかなど。特にこれという決まりなく、その時に浮かんだことをひたすら掘って考えた感じというんですかね。
一人で自分の時間を過ごしながら、思索することが嫌いではないんです。
こっちの方が気を遣うことなく、考えをまとめることができて有意義かなと。

いつも文章として何かを書きたいとは思いますけれども、何を書いたらいいのか、どうしたら上手く文章を書けるのかを悩み、書いては消すことが多くありましたが、今回は「最近の興味」について書かせていただきたいと思います。



最近の興味は「心理学」です。
確かに、退学した大学でも文学部の哲学科の専攻の上に、学生時代からなぜか道徳や倫理系の科目がとても好きだったんです。心理テストや最近まで流行っていたMBTIなどに興味深かったんですけど、単純な興味からではありません。
その中でも、最近は「発達心理学」「家族心理学」の方に興味を持つようになりました。

なぜかというと、自分の両親がナルシストな親だったことに最近気付いたためです。
ここで私がいう両親は継父と実母のことです。
私は父が日本/母が韓国の日韓ハーフでしたが、幼稚園の頃に両親が離婚し、小学校までは日本で父と兄の父子家庭で育ちました。中学校の途中からは、何らかの大人の事情により、再婚した母と継父とその子供たちがいる韓国で中学高校時代を過ごすことになります。

バックグラウンドはこんな感じなんですけれども、継父が元軍人出身だったからか相当暴君だったんですよ。母もまあー…男に負けないぐらい気が強い人だったので、このままだと、夜刺されるのでは?と心配したぐらい気が強いこの二人はいつも喧嘩してたんですね。特に継父に関しては本当にナルシストの典型。

全て自分が正しいと思う人間のため、専門的に医療知識を勉強してきた医者であろうが、病院でこう言われたと言っても自分だけが正しいから、医者をヤブだと思う。
自分は年上で大黒柱だから、共働きだろうが、家族だろうが、常に自分が王様で自分以外の人間は全部自分の下だと思い、相手に自分への従順を強要する。
(実際、自分がこの家の王様だとか、お前はなぜ従順しないんだ?て言われたことあります。)
相手は間違っていないのに、正論言われたり、少しでも自分と違うと、認めないで、ガスライティングをして相手に自分が悪いのかと思わせたり、罪悪感を抱かせる。
普通の親だと、子供の幸せを願うはずだが、劣等感の塊で子供が自分より出世することは許せないし、自分は機嫌悪いのに、自分らは良さそうだなと思い、このモヤモヤさを解消するため、喧嘩を売る。そして、そこに引っかかったら、そこから相手にストレス解消を兼ねた八つ当たり。

精神的なモラルハラスメントは基本で、自分の言いなりにならず、話し合いを試しても、すぐ手を上げたり、回りに適当に掴める物があったら上げて、それを凶器として持って殴ったり。身体的な虐待も合わせると、6年ぐらいされていたので、中学という若いうちからパニック障害とうつ病を患うことになりました。そして慢性的な胃腸障害。

継父はこんな感じで、実母も父から受けたストレスを父にはできず、私に八つ当たりした感じですね。
常に友達や近所の子供たちとの比較。
いくら良い点数を取っても、一切褒めない。例えば90点を取ったとすると、ー10点の方に目がついて次はもっと頑張れよぐらい。
姑や継父である旦那の悪口や、パートで働く同僚やお客さんの悪口を学生の私に言ってきたり。
まだ母の方はマシなんですけど、本質はこの人も変わらない。しかも、こっちは血のつながりなのにも関わらず、子供が虐待されても、一切止めようもしなかったし、テレビ見ながら笑うだけで、子供の私を守ってくれなかったから、正直母も暗黙的に父に同調していたと、ナルシストの親に当たると思います。

このナルシスト親て社会でも家庭と同じく振る舞ってくれたらいいのに、社会では常識人ぶって、普通の家庭のように振る舞い、むしろ恐(愛)妻家、子供に優しい両親、職場のムードメーカーみたいに周りから思われてる。

また、ナルシストの親にはスケープゴートとゴールデンチャイルドがあって、正に私はスケープゴート、妹はゴールデンチャイルドとして育たれたことに気付きました。
最近、韓国では有名な心療内科医者の番組がめちゃ流行ってるらしくて、YouTubeでたまたま見たことがきっかけになりました。
血のつながりではないから?それとも劣等感?なのか自分にはよく分かりませんが、私の過ちは私が怒られる。そして、妹の過ちも私が怒られる。なぜなら、私が妹の管理をしてないからという理由からです。

昔はスマホとかインタネットが今ほど盛んでいなく、自分の家族が全てで、周りもこんな感じだと思いました。しかし、大人になるにつれて、YouTubeでたまたま見た番組たちを通して、私の両親は普通とは離れてる。いわゆるナルシスト親だったことを知ってからやっと理解できたんです。
両親はなぜ自分だけに厳しくするのか。
私は前世で売国でもしたのか。
なぜ私は悪くないのに、妹の分まで怒られないといけないんだろう。
なぜ同じことをしても妹には甘いんだろう。
私を殺すつもりなのかな。



など常に疑問を持っていたんですけど、親がナルシストだと分かった途端、今までの親の行動が理解できました。ナルシスト親だと気づく以前も薄々毒親だとは感じていましたが、理解できたというか、理解を求めてはいけなかったんです。
スケープゴートとゴールデンチャイルドが決まる基準なんかはない。
ただ自分より出世することは止めたい、私たちは大変なのに、どうして自分ばかり裕福になろうとするのかみたいな人間。

そしてCrab Mentality。
「バケツにカニ一匹だと一人で出れるけど、複数のカニだと、バケツの外に出ようとするカニを引き留める。」そういうのが私の両親にはあると思いました。同時になぜ自分を普通の人みたいに育てなかったのか、私は生まれたことしかないのに、なぜ過酷な環境で虐待されないといけなかったのかという両親に対しての恨み。からスケープゴートで無力だった10代の私の喪失感や心理、健康的(理想的)な家族や子供はどういうことか、そのために社会が取り組むべきことなどに関して深く勉強してみたいと。


…のことが主な理由で心理学に興味を持つようになりました。
趣味や教養として浅く勉強したいというより、学問として専門的に知識を身につけたいと思いました。

学歴にはまた事情があって、今は短大卒になりましたけど。やはり、この学歴では事務職に就きにくいみたいな限界も少ながらず感じましたし、学歴にコンプレックスもできてしまい、いずれ改善したいとは思いました。
仕事が慣れてきたら、通信大学で勉強する計画が何年前からありましたが、中々専攻を決めることが出来ず。現実を考えたら、後々キャリアに役立てそうな商学、経営経済、教育のどれかにしようと思っていたのが、キャリアより、今後は本当に自分が興味を持っている学問に打ち込みたいと思います。

来年の4月からを考えておりますが、
何しようにもお金が問題ですね。奨学金を借りれるかななど。

そちらに関してはまた今度報告することにします。

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