新スラ日記 Day 99

今日は中々言いたいことがあるんよねぇ。

今日、司法試験の本試験H20年度を解いたんですよ。憲法。問題文がまずめちゃくちゃ長い。そして予備試験ではまず付かなかった資料が大量に付いている。マジで多い。その分論ずべきことがめちゃくちゃ多い。今回では俺が書いた方がいいなぁとおもった論点は、

①本件法律の違憲性。表現の自由を侵害しているというもの

②本件法律が文言上不明確なもので漠然性故に無効の法理。内閣法令の部分でも触れた。

③法令違憲ではなかったとしても、法令適用が違憲だというもの。

④第三者の権利を侵害していて違憲である。

というもの。ただ、答案構成にルーズリーフ使って解いたんだけれど、一時間もかけているという大馬鹿野郎。試験時間の半分を答案構成に費やしてしまうとかバカの極みにもほどがある。そして難易度・複雑性の高さも予備試験とは比べ物にならない。そして、予備試験では法令違憲だけで用紙が一杯になってしまうくらいであったが、本試験ではより体系的に、全部を論じなくてはならないらしい。めちゃくちゃ大変だ。

だが、俺は適用違憲の部分については全くと言っていいほど判例での判断がよくわかっていないので、即詰であったも同然である。予備試験の方がどれほど事案がまだ単純であったことか…(-_-;)

本試験の問題の答案の書き方そのものを良く分かっていないのにいきなりH20とかいう古めの問題解くこと自体が無謀ということだったのだろうか。うーん、直近の問題から攻略した方が良かったのだろうか。来週は直近の本試験の方に切り替えて、加藤喬先生の解説聞いて解き方、書き方のノウハウを教わった方が良いかも。このままやみくもにやったとしても本試験levelは解けるようにはならないだろうし。予備試験はある程度憲法であればどうにかなりそうなんだが、本試験とでは桁が違うということを思い知らされた。

予備試験でどうにかなるから大丈夫、と言ってるようでは愚の骨頂らしい。

これから毎週日曜日は本試験の日にしよう。7週間で一年度分を攻略するようにして、予備試験でも本試験levelの問題が出されても対応できるようにしなくては(-_-;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?