なんこは高校生モデル、ハハはクリエイター、親子でストックフォトやってます
ストックフォトとは？
皆さんはストックフォトをご存知でしょうか？ストックフォト（Stock Photo）とは、以下のようなサービスです。
頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。
写真に詳しくない人でも出品できる「Snapmart（スナップマート）」から、プロ仕様のストックフォト【PIXTA】 など、複数のサイトがあります。有料と無料のがあり、web記事のアイキャッチやweb広告、チラシや公共機関の車体広告など、あらゆる媒体に使われています。
ストックフォトは一度販売されると、サイトから削除されない限り購入可能で、購入者が自由に使えることになっています。なので、何年も前に撮影した写真でも、現役で使われ続けます。
なんこは中学生からストックフォトモデル
娘のなんこは、おもにストックフォトでモデル活動をしています。
今までプロのカメラマンにたくさん写真を撮っていただきました。それら写真は 【PIXTA】など、各ストックフォトサイトで公開されています。
ストックフォトモデルデビューは13歳でしたが、以来多くの媒体で使っていただいています。最近では、JR西日本や近鉄や名鉄の車両広告、au応援割のチラシ素材など、大手企業に使われていてびっくり。えぇ？そんなとこで？！と思うことが多々あります。
今まで広告で使われたものをスクショして、Googleフォトのアルバムにまとめていますので、よければご覧ください。
ストックフォトモデルのメリット・デメリット
メリット
・未経験でも参加がしやすく、容姿やスタイルがいまいちでもモデルになれる
・モデルとして採用されると、報酬がもらえる
・大手企業に写真が使われ、急に認知度が上がることもある
・シチュエーションに沿って、さまざまな場面、衣装で撮影が進むので、役者気分が楽しめる
対するデメリットは
・購入した企業や金額はわかるが、どんな用途に使われるかは、モデルはおろかカメラマンにもわからない
・ストックフォトのモデル報酬は、撮影時にいただくのみ。写真が何百枚売れても、カメラマンに収入は入るが、モデルには1円も入らないのでぶっちゃけ儲からない
・ストックフォトモデル経験があると、芸能プロダクションに所属できないことが多いらしい。理由は、どこでどんな媒体に使われているかわからない、公開されている間は肖像権が保たれない、「競合」の問題があるから。
上記の理由から、芸能界デビューをめざす人は手を出さない方がよい
デメリットの方が目立つ感じですが、モデルの勉強が浅かったり未経験でも採用されますし、プロフェッショナルな撮影現場が体験できるのもメリット。
また、買われるほど露出が増えるので、思わぬタイミングで有名になる可能性もあります。
また素材サイトによっては年間モデル賞なんてのがあり、受賞できるチャンスもあるようです。ストックフォトならではのご縁とチャンスがあるってことですね。
撮っていただいた写真はどの広告に使われるかわかりませんが、ある日偶然見つけたり、教えてもらって「あの写真がこういう使われ方するのか〜」って眺めるのはおもしろいですよ（どこかで使われていたら報告お願いします！）
ストックフォトモデルは、モデル経験がなくてもなれますし、随時モデルを募集しているので、興味があれば問い合わせてみてください。
ハハはカメラマンとして、Snapmartに登録
Snapmartに出品している写真の一部
ストックフォトサイトは、モデルだけでなく、撮影者としても登録可能です。私はSnapmartに参加していて、忘れた頃に売れています。
誰でも無料はじめられ、ストックフォトの中でもハードルが低く手軽に始められます。デジイチはもちろん、スマホの写真もOK。Snapmartは、スマホ写真がよく売れるらしく、プロな写真より素人っぽい写真に需要があるそうです。
売上を伸ばすのは難しいけれど…
自分が撮影したものなら何でもアップできますが、著作権のあるものは不可などルールがあります。ルールに則っていればどんな写真を売っても構いませんが、売れるものと売れないものがあります。
たとえば、カフェ飯や風景はあまり売れません。でも風景でも、人物が入っていると売れたりします。誰でも簡単に撮れる写真は売れないので、一工夫が必要ってことです。
工夫もですが、季節先取りの写真を投稿すると売れやすいので、たとえば、夏のうちに秋の紅葉の写真をアップしておくとよいです。梅雨頃に前年アップしたひまわりの写真がよく売れたので、季節先取りはかなり有効。サイト内に売るためのアドバイス記事があり、かなり参考になります。たとえばこんな記事↓
戦略を練れば充分稼げます！
Snapmartは、かなりの会員がかなりの枚数を登録しているので、売上を伸ばすなら戦略が必要。はじめからがっちりアカウントを育ててもいいですが、まずはお小遣い稼ぎ目標で、仕組みを理解するのがいいと思います。
サイト内で、コンテストやアンバサダー募集をマメに行っているので、うまくいけば賞金がもらえたりアンバサダーに選ばれます。経験を積みスキルアップをすると評価が上がり編集部セレクションに選ばれたり、企業案件を任されることもあるので、努力する価値はあると思います。
全体的に若い子が好む写真が多いですが、売れ筋やトレンドがわかればおばちゃんでも十分撮影可能で、売れる作品が作れると思います。
私はさほど力を入れていないので、コンテスト入賞はわずかですが、忘れたころにポロポロ売れるのは、なかなかおもしろいです。がんばってなくても時々売れるので、戦略を立てればお小遣いぐらいは稼げます。ちょっとした不労収入が得られて得した気分になるので、撮影が好きなマダムはぜひトライを。
モデルに抵抗がない人は、シニアモデルで登録もおすすめです。シニア層はは不足気味らしいので、登録したらコンスタントに案件がくるかもしれませんよ。
写真素材を探す時は、ストックフォトをうまく活用してほしい！
そんなわけで、素材を探すことがあれば、私が投稿を思い出してくださるとうれしいです！
なんこの写真素材を使いたいと思ってくださる方は、ストックフォト【PIXTA】や「Shutterstock」からご購入お願いしまーす！高品質な写真ばかりで、使える良い素材が揃っていますよ。
余談ですが「ストックフォト モデル 有名」でググったら、ストックフォト界の有名人を紹介した記事を見つけました。よかったら読んでみてください。
このおふたり、見たことある人多いんじゃない？そこそこな芸能人より、よっぽど知名度あると思います！笑
ストックフォト界の有名人
＜追記＞PIXTAで紹介されました！
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