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一時帰国と、ハンガリーのコロナ事情、関西空港でのコロナPCR検査・検疫について

お久しぶりです、ねむるこです。

(↑写真は日本行きのガラッガラの飛行機です。この数十人の為によく飛んでくれました……)

無事5年生への進級が決まり、
日本に一時帰国しました。

ハンガリーでのコロナ事情についてですが、
感染者が多いのは主に首都のブダペストで、感染者数が少ないうちから国土全体をロックダウンしたのが幸をなしたのか、ヨーロッパ諸国に比べて比較的かなりマシな状況でした。

 
他国からの帰国者などは14日間自主隔離、毎日警察が見張りに来て在宅かチェックするという徹底ぶりです。(在宅でなければ罰金など) 

現在は世界各国を緑・黄色・赤の3つに分け、どこの国からの入国者か(またハンガリー人か否か)によって扱いを変えています。
緑は自主隔離無しの往来自由、黄色は要2週間の自主隔離(もしくは2回分の陰性検査結果を英文にて持参orハンガリー国内で自費検査、陰性ならば開放)、赤色は入国禁止。
日本は今のところ黄色です。

中でも我が街デブレツェンはコロナの陽性患者も少なく対策もしっかりされており、デブレツェンを含む県におけるこの半年の陽性患者は"累計"約40人と他県に比べてもかなり少ないです。

フライトの前日にブダペスト入りしたのですが、ブダペストではソーシャルディスタンスの意識など全く無く、みんなマスクもしておらず。同じ国でも都市によってこんなに違うものかと驚きました。

コロナ的な意味で、デブレツェンに限って言えば現時点では世界でも割と安全な方の場所と言っても過言ではありませんでした😂


が、祖母の容態など色々考えると、今回を逃すと卒業まで帰国出来るかわからないのもあって一時帰国することにしました。

現在実家にて自宅待機中、空港でのコロナウイルスのPCR検査は無事陰性との結果でした。


東京の成田・羽田に比べると関西空港に発着する国際線の数自体かなり少ない状況です。
PCR検査までの流れを一応書き記しておきます。

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着陸後、飛行機の中で少し待機。

まず「妊娠中or子連れの方」でかつ「宿泊先が自宅」かつ「交通機関利用しない人」が呼ばれていきました。
(ホテル泊の人は優先順位後でした。)

機内から出た後は空港で歩いては椅子に座らされるのを繰り返し(三密回避の人数制限の為)、宿泊先・連絡先などを記載した紙を提出&チェックされた後にPCR検査でした。

空港内の病院みたいな所にて鼻に綿棒のようなものを突っ込まれたのですが、思ってたより細く(歯間ブラシのブラシくらいのサイズ)て安心しました。
が、思ってたのの3倍くらい深く奥に突っ込まれ、不意に頭の輪切りの人体解剖図を思い出しました。

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感覚的にはプールで泳いでて鼻に水入ってツーン😣と痛いあの感じに近いです。

その後入国スタンプを押して貰い、税関通って外に出ました。

飛行機に乗ってた人数が数十人と少なすぎたからか、着陸〜検疫〜税関出るまで1時間強くらいでした。
PCRの結果を知る前に釈放され、結果は次の日に電話で陰性と告げられました。
(PCRの結果聞くまで当日7時間半待ったみたいな話も聞いてたので驚きました😧)


ちなみに預け荷物をピックアップする際(税関手前)にワンちゃん🐶🐕に荷物の臭い嗅がれました。肉製品の密輸への罰則が厳しくなったとのニュースは本当のようです。(関空数十回使ってるけどワンちゃんにガチ嗅ぎされるの今回初)
ハンガリーのリストフェレンツ空港にも美味しそうなサラミやフォアグラが売っていますが、うっかり買ってしまったりしないようにお気をつけください。


関西空港での検疫はこんな感じの流れでした。



しかし思う所がひとつありまして……😓

提出する書類のひとつに「LINEで発熱の有無などの安否確認の連絡します!」とかいう紙があったのですが、

「日本国内で通話可能な携帯電話(+00等をダイヤルせずに通話可能な携帯電話)をお持ちの方のみが対象」

よくよく詳細を聞いてみると
「海外の電話番号で登録している場合は不可」
また「LINE IDでの登録も不可」
というものでした。

この時期に帰国する人間で旅行帰りの人なんかほぼ居ないだろうし、おそらくお仕事か我々のような海外在住組、海外在住組の何割が日本の電話番号を保持していると思っている???結局日本の携帯番号で登録処理するからLINE IDはダメとかLINE使う意味???と混乱🤯

ダメな理由は色々とあるのでしょうが、LINEを使えるのに使えないという状態の理解と納得がどうしても出来ませんでした。手軽さをうたうならば本当にこの件に関しては何とかして欲しいと思いました……お互いの為に……😞😓🌚


そんなこんなです。

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機内の窓からみえた、夢みたいな色をした景色です。見る度に色味が変わって、宝石のタンザナイトのようでした。



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