#115 コルシカ島の廃墟

画像1 『でべその散歩道』と『万年筆談義』(フェルマー出版社)で紹介したことがあります、コルシカ島の廃墟です。この廃墟を描いているとき、レオナルド・ダ・ビンチ先生の声が聞こえてきて、絵の神様が私に力を与えてくれたのです。この廃墟との出合いで私の絵は大きく変わりました。「廃墟じゃなくて、教会とか、もっと美しいものを描いたらぁ~」と家人には言われますが、廃墟の美しさは格別なのです。両脇の木は描きすぎですが、生と死の対比を表現したかったのです。10月28日の万年筆交流会に出品するために再び描きました。

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