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【雑記】絵の練習でコピー用紙を3袋使いきった感想

お絵描きを始めてから今年で4年目にして、A4コピー用紙を3袋使い切った。

1袋500枚入り×3袋

用途は主にドローイング。片面に12体、裏表の両方に描く。これを毎日1枚ずつ続けてきた。気分が乗ったらもっと描いたりもした。
単純計算をすると1面12体×裏表×1,500枚=36,000体ドローイングしてきたことになる。ただ200枚近くはメモ帳として使っている見込みなので、実際はもっと少ない。

普段は15秒ドローイングを行っている。気軽に始められるし、時間もとらないのが主な理由。
調子が悪い時や、描き込みをしっかりしたい時は30秒に変える事もある。

普段のドローイング。1行4体×3段=12体。紙が小さいのでいつも重なる…(;´∀`)
ここ最近は指先の動作の反復練習を試している。写真は3月10日のもの
こちらは5月29日分。最初の頃より密度が高く、斜めになり辛くなってきた

●コピー用紙を使うメリット・デメリット

まず何よりも安い。500枚も入っているのに安いものは500円を切るので、とにかく気軽に使い潰せる。スケッチブックやクロッキーブックなどは枚数が少ない上にそこそこ値が張るので、毎日使うにはちょっともったいない気持ちがある。コピー用紙はどれだけ描いても財布に優しいので、絵を描く心理的ハードルを下げるのにうってつけと言える

また、その結果として習慣化がしやすい。心理的ハードルが上がる主な要因としては

・最後に絵を描いてからかなり間が空いてしまった
・描くのが億劫・面倒くさい
・疲れているので絵に時間をかけたくない・かけられない
・鉛筆や用紙が貴重で使うのがもったいない

上記のような理由が挙げられるが、コピー用紙を使ったドローイングは「手軽に始められる・そこまで難しくない・短時間でできる・道具が安い」といった点から「心理的ハードルを下げやすい→続けやすい→習慣化しやすい」といったルートで継続ができる。

●3袋使い切った時点で考え方が変わった

始めた当初はうまく描けるようになるためにドローイングをしていたが、現在は習慣化の維持のためと、その日の体調を調べるためにドローイングをしていると言ってもいい。なので、正直ドローイングの結果にはそこまでこだわらなくなった。もちろん大事ではあるが、優先度が下がった感じ。

1日でも描かない日があると、お絵描きを再開する心理的ハードルはかなり上がってしまう。それを防止するためにも、毎日簡単なドローイングを続けていると言える。また、体調が悪いときはドローイングも明確にうまく行かないので、そんな日は休憩時間を増やす。体調管理の意味も込めてやっている。
上達はもちろん大事だが、それと同じくらい年単位の継続も大事なので、今後も続けていきたいところ。

あと1点、最近気付いたことがある。
正直言うと自分はドローイングしかまともにやっておらず、4年目なのにスケッチもデッサンもほとんどやっていないボンクラだ理由は単純にめんどくさいから
ただ最近になって、3つの練習法は全く別のものではなく、それぞれ延長線上にあるのではないか?と思うようになった。


それぞれの練習法は、かける時間が違うだけで地続きになっている(と思うようにした)

こう考えるようになってから、最近はドローイングの延長線上としてスケッチをやるようになった。「今日もドローイングをやるけど、ついでにスケッチまでやってみようかな~」みたいな感じ。見方を変えることで、心理的ハードルが下がったことを実感している。
まだ毎日のようには続けられていないが、これまでよりはできる回数が増えてきた。この要領でいずれはデッサンも気軽に始められるようになりたい。

●まとめ

以上が日記というか、雑記である。
今回は人への解説よりも自分の日記的な側面が強かったので、レポートで描き慣れてる「だ・である」調で書いた。

SNSで見かけるラクガキと言っておきながらめちゃくちゃ気合い入ってる絵と違って、これは正真正銘のラクガキだ。
ただこれが意外と楽しい。子どもの頃に意味もなく紙にラクガキしていた頃を思い出す。あの時は上手い下手とか周囲の声とか、いいねやRTみたいな数値なんて全く考えず、ただひたすら思うがままに描いていた。数値や他人のコメントに左右されて心が疲れやすい今の時代だからこそ、誰にも見せずに黙々と描き続けるのも案外乙なものではないだろうか。

童心に帰れるので是非おすすめしたい。

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