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大麻合法化に反対する理由と反論⑦

どうもアコニチンです。

大麻合法化に反対する理由と反論


理由1)潮流。日本では、タバコなどの身体に悪いものに否定的な人が多くなってきている。タバコの喫煙者も年々減ってきている。タバコはもちろん、違法薬物である大麻を嗜好品としてたしなみたいとする人は少ないのではないか。わざわざ大麻を合法化する必要はなく、非合法のままで問題ない。

反論)大麻をたしなみたいと思う人が多かろうが少なかろうが関係ない。タバコは合法なのに対して、大麻が非合法なのはおかしい。JTは国内企業ランキング18位の大企業で、海外向けのタバコの売上を伸ばしている。国内の潮流が何であれ、儲かっているのである。「世間が大麻を嗜好品としてたしなみたいと思っているか」以外のものさしで測る必要もある。


理由2)健康被害。大麻は違法薬物らしく、有害な作用を持っている。タバコや酒より有害性が~、などというがどれも有害なのである。タバコにはない悪影響として、人格変容があげられ周囲に迷惑をかけることになるかもしれないので合法化しない方がよい。大麻の摂取の仕方はいくつか挙げられるが、ウルグアイ人と同じように喫煙する人が多いと考える。大麻喫煙による受動喫煙の問題の解決策も必要になってくるだろう。

反論)ある程度の健康被害は仕方がない。いくら健康食品とよばれているものでも食べすぎは毒になる。被害が出ないように、用法用量を守って使用することが大切である。


理由3)他の薬物。大麻は弱い薬物として知られている。緩やかな効果が得られる初心者向けの麻薬なのだ。とすると、大麻で味を占めた人々が他の違法薬物に手を出してしまう人が増える可能性があげられる。大麻が他の薬物の入り口となる、ゲートウェイドラッグとなってしまうことが危惧される。

反論)他の薬物の取り締まりは現在と変わらない。大麻の密売人が他の麻薬も持っているから大麻がゲートウェイドラッグとして働いてしまうのである。政府の管理下の大麻を使っていて、さらに強い麻薬が欲しくなっても手に入れようがない。そもそも大麻に強い依存性がある、というのも本当のところは分からない。


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