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大麻が合法化されている国③

どうもアコニチンです。

大麻が合法化されている国を調べてみました。

ウルグアイ・世界で初めて大麻が合法化された国。大麻密売による治安の悪化を食い止めるため、麻薬組織の資金源を断つために大麻を合法化した。政府に登録した18歳以上の国民は一か月あたり最大40グラムの大麻を使用することができる。合法化された販売価格が、それまでの非合法下での麻薬市場での価格と比較してかなり安いということになり、麻薬市場は商売として成り立たなくなる。また、合法化することによって、麻薬中毒者をコントロールすることも出来るようになり、健全な社会の構築にも役立つようになる。そうすることによって、麻薬が絡んだ暴力行為や犯罪を防止する。このような狙いからムヒカ前大統領の政権下で合法化への道を歩み始めたのであった。

しかし、大麻を販売している薬局の銀行口座を取り消すという方針を銀行が打ち出しました。ウルグアイにある7つの銀行の内の3行がそのような決定をした理由はウルグアイでは大麻の販売は合法化されましたが、それ以外の国では非合法であり、銀行の国際為替取引上において大麻の販売に直接関係した口座を開設しているということは銀行では容認できないということ。そして、大麻の販売が資金の洗浄やテロ資金と関係しているというのが通説となっていることから、尚更銀行ではそのような口座は維持できないとしたのです。

順風満帆とはいわないものの、ウルグアイの大麻合法化はうまくいっているように感じました。


アメリカ・1996年に初めて医療用大麻を合法化したのはアメリカのカリフォルニア州である。嗜好品としての大麻も寛容な州が多い。
オランダ・大麻は依存性の少ない「ソフトドラッグ」であるとして合法化されている。「ソフトドラッグ」を合法化することで、「ハードドラック」の利用者を減らそうとする目的がある。コーヒーショップで大麻をたしなむことができる。「オランダでは大麻は違法薬物である」という記事を書いていた某大学教授もいたが、オランダでは合法である。


※日本人は麻薬が合法の国で麻薬の所持や使用をしたとしても、日本の刑法により罰せられるので、大麻は日本で合法化されるまで使用してはいけません。

【刑法第2条】この法律は、日本国外において次に掲げる罪を犯したすべての者に適用する。

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