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小学校 1学級上限35人

小学校の1クラスの上限が40人から35人に減らされることになった。その理由とは。また、理由の1つである「GIGAスクール構想」とは何か?

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小学校1クラスの人数

現在は小1が35人、小2から中3までは40人が最も多い人数である。

このうち、公立小学校の人数を40人から35人にする事になった。

2021年度は小1・小2が35人、2022年度は小1・小2・小3が35人、2023年度は小1・小2・小3・小4が……とこのように人学年ずつクラスの上限人数を減らしていく。

公立小中学校の生徒数は、上限50人に始まり45人、40人と少しづつ減らされており、「30人学級」を目指している。そのための足掛かりとして35人が上限となった。

クラスの人数を減らす理由

教室内の生徒数が減ることで距離がとれ、コ口ナ対策になるから。

教員1人当たりの負担を減らすため。

生徒一人一人にきめ細やかな指導をし、教育の質を向上させるため。

GIGAスクール構想の効果を高めるため。

GIGAスクール構想とは

生徒1人に1台の端末と通信ネットワークを整備した教育を全国で持続的に実現させる構想のことである。

Global and Innovation Gateway for All の略称。

子どもたちにとって必要不可欠なICTを基盤とした先進技術の活用、個別に最適化された教育の実現のためにつくられた。

2020年3月現在の学習者用端末の導入は生徒5.4人に対して1台と整備は遅れており、自治体格差も大きい。

意見、感想

小学校の人数は33人ほどいたが、特に多いと感じたことはなかった。しかし、人数のある程度少ないクラスの方が挙手や発言がしやすい環境にもつながると思うので徐々に減らしていくとよい。

クラスの数を増やすという事は必要な教師の数も増えることだが、教師の人数は増えるあてがあるのか気になった。少子化で子どもの総数が減っていくから問題ないのだろうか。

参考にしたサイト


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